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0件
Myバイク登録台数
5台
ウェビ友
59人

奥久慈から那須高原へ/4泊5日 初のロングツーリング

ツーリング期間
2013年08月10日 ~ 2013年08月14日
車種名
HONDA CB400スーパーフォア
Myバイク
CB400SF-V2
走行距離
532km

セミも元気がなくなる蒸し暑い日が続きます。
そんな夏のある日、人間ドックで肺にガンの疑いがあると指摘された。

そこで、夏休み明けには検査入院することに、
結果、悪性腫瘍で転移していれば バイクに乗れなくなるかも。

すると妻曰く、「バイク好きでしょ、心残りがないようにバイクで出かけて来れば」と、
おおっ これはいい提案だ、せっかくなので4~5日 のんびりツーリングでもして来よう。
行き先は夏でも涼しい奥久慈と那須高原、これは自分史上 初のロングツーリングです(2013.08.10)

1日目 茨城県の那珂湊へ

朝、目が覚めると 朝日が差し込んでいる いい天気だ。
では、「涼」を求め 那須高原へ向かいます。
コースは、比較的交通量の少ない茨城県側から行きます。

ツーリングバッグに、着替えとカメラ、それと雨に備えカッパも詰め込みました。
まず目指すは茨城の那珂湊、近いし時間もたっぷりあるので、のんびり行こう。

ではスタータボタンをプッシュ、「ウオォン」と エンジンが答えてくれた。
「私が連れて行ってあげるよ」、と言っているかのようだ!

家を出ると間もなく湾岸千葉IC、ここから東関道を走ります。
今日から夏休みなのに交通量が少なく快適、そして終点の潮来ICに到着です。

ここから走るは51号線、だが日差しが強く暑くなってきた。
そこに道の駅があったので、一休みすることにしました。

すると、店舗前の木陰でおばあちゃんが涼んでいる。
ヘルメットを脱ぎ、バイクから降りると、おばあちゃんが話し掛けてきました。

「バイクは暑くないかい?」、
私「ううん 走っていれば暑くないよ、だけど止まるとエンジンの熱で暑いよ」、
すると、おばあちゃんがいう 「どっから来たの?」、
私「うん、千葉から来たんだよ」、

すると、おばあちゃんが親切に道を教えてくれた。
「千葉なら利根川の土手を行くといいよ、空いているから止まらずに行けるよ・・・」、

そして別れ際には「気をつけて行きなよ」、と手を振ってくれた。
では おばあちゃん いつまでもお元気で、人の情けと温もりを感じます。

では、出発しよう。
暑いがエンジンはリズミカル、「もっと走ろうよ」とささやいているかのように聞こえる。
このまま、いつまでも どこまで走っていたい気分です。

左手に外浦が見えてきました。
水を見ると「涼」を感じる、頬をよぎる風も心地いい。

すると今度は右手に海が見えて来ました、鹿島灘だ。
海辺には、長い直線道路が続いています。
まさに渚のドライブウェイ、交通量も少なく じつに快適です。

そこに鹿島灘海浜公園があったので休憩にします。

ここには木製のウォーキング施設や ちびっこ広場があり家族でも楽しめます。
では売店「もぎたて市場」で しばしコーヒータイムです。

そこから ほどなくして、大洗港に到着。
漁師さんも夏休みかな、漁船がいっぱい停泊しています。

青い海に白い船がよく似合う、とてもきれい 絵になりそうです。
記念に写真を撮ろう。
ツーリングバッグからカメラを取り出そうとしたが、あまりにも暑い!
そこで携帯で撮り 早々に退散することに、

では日陰に移動して、港を見ながら冷たいコーヒー。
うーん、生き返りました。

では、那珂湊のホテルへ行こう。
港を離れ水戸方面へ10kmほど走ると到着しました。

ロビー前にはホテルマンがお出迎え、立派なホテルです。
「バイクはどうぞこちらへ」と、屋根付きのスペースへ案内してくれた。
ここなら、雨が降っても濡れずに済むので助かります。

ロビーには若い女性SFがお待ちかね、笑顔の素敵なお嬢さんです。
すると「ロビー前を走るのを見ましたよ、カッコいいですね・・・」と、
おおっ、誉められた! お世辞でもちょっぴり嬉しい。

では風呂へ行こう、大浴場は炭酸カルシウムを添加したという美人の湯らしい。
人工温泉だが お肌スベスベ、ゆったりと寛げました。

そして、夕食の時間です。
レストラン会場は、テーブルや椅子 そして照明に至るまで品の良さが感じられます。

窓の外に目をやると、何んと「チャペル」が見える。
ここはウェディングもやっているようで、神聖な雰囲気さえ感じられます。

テーブルに、那珂湊が誇る海の幸が運ばれて来ました。
どれも新鮮で最高、彩りも鮮やか目でも楽しめます。

すると男性SFが各テーブルを廻っている、バスケットセールです。
それは大きな「岩ガキ」、せっかくなので注文してみました。
みずみずしく とてもおいしい、甘めの酢醤油も良く合います。
旬の海鮮料理と冷たい生ビールで 極上の夕食になりました。

2日目 那珂湊から袋田温泉へ

今日も青空が広がり いい天気です。
しかし、テレビを見ると東京では「ゲリラ豪雨」が頻発しているという。

では、早めに宿へ着くようにしよう。
那珂湊のホテルをチェックアウトして、118号線を北へ向け走ります。

市街地を抜けると田畑が広がり、空気が新鮮で気持ちがいい。
その田んぼには稲穂が色づき始め、里の秋の気配が感じられます。

更に走り続けると渓流が見えて来ました。
道路は空いているし路面も良好、しかもワインディングロードだ。
バイクを倒し込みコーナーをクリア、私の指示通りに走る何んとも可愛いやつだ。

しばらく走ると そば屋さんがあった、暑いのでここで一休みしよう。

やはり夏はざるそばだね、麺はツルツル タレは私好みの甘めでおいしかった。
どうやら地元常陸大宮の厳選された玄蕎麦を使い、丁寧にうった二八蕎麦だとか、

窓の外を見ると、少し雲が出てきた。では降らない内に宿へ行こう。

そして、のどかな風景を眺めながら快調にクルージング、
すると、右のスーパーから軽自動車が急に飛び出して来た。
おぉっと 急ブレーキをかけスピードダウン、むむっ 何んなんだ!

すると そのおばちゃん40km/h安全運転を励行、仕方なく追従します。
そして500mほど行くと、車が何台も捕まっている。
ネズミ捕りだ! あぁ、捕まらなくて良かった。
おばちゃんが救いの女神になった、「むむっ!から 感謝」 に変わりました。

そして渓流沿いを走って行くと、急に黒い雲が湧き ポツリポツリ降り出してしまった。
恐ろしや雷も鳴り出した、さあっ急ごう!

あせる気持ちを押さえつつ暫く走ると、青空も少し見えてきた。
ああ良かった!宿はもうすぐだ。

そして、路地を行くと「袋田の滝」の看板が見えて来ました。
ホテルはこの近くのはずだが どこだろう?

近くのみやげ物屋さんに聞いてみましょう。
すると「その先を入ったところですよ」と教えてくれた、ちょっと入口がわかりずらい。

宿に着くと、「さっき迄 凄い雨だったんですよ、やんで良かったですね」という。
バイクは、ロビー脇の庇下へ停めさせてもらった。

そしてロビーに入ると豪雨に、雷も鳴りだした。
今日はついている、何んと運のいい日なんだろう。

部屋へ荷物に運び一休み、窓から聞こえる川のせせらぎに癒されます。

さて、ゆかたに着替え風呂に入って来よう。
湯はドバドバと たっぷり注がれ新鮮だ、
入ればお肌つるつる 心はうきうき、ゆったりと時が流れ 至福のひとときです。

次は露天風呂、そこからは山が見渡せて とても開放的、
日差しを浴びた湯が、キラキラ輝いて眩しいほどです。

そして夕食の時間、コンコンとドアの音が「お食事をお持ちしました」と声がする。

和服姿の女性が、階段を駆け上がり 料理を運んできた。
ここは和食懐石 しかも贅沢に部屋食、たちまちテーブルが料理でいっぱいになった。

どれも、繊細な味わいのある料理ばかりです。
鮎の塩焼きも焼き立てです。
最後は料理長自慢の「しゃもの炊き込みご飯」さすが旨みたっぷり、料理人の心意気が感じらます。

3日目 栃木県の那須高原へ

奥久慈 袋田の朝です。
目が覚めると セミと小鳥の鳴き声が聞こえる、自然豊かな山の朝です。
立ちこめる空気は、都会のものとは鮮度が違う。

そして朝食、担当の女性が 手際よくテーブルに料理を並べます。
すると、滝のこと バイクのことなど 色々と話しかけてくる。
相手を飽きさせない心遣いか これは接客のお手本、朝食で おもてなしの心と元気をもらいました。

では、せっかく袋田に来たんだから滝を見て行こう。
バイクはホテルに停めさせてもらいました。

商店街から滝まで遊歩道が続いています。
すると、店の中からおじさんの声がする「お客さん、きのうバイクで来た人?」、

私「あぁそうだよ、ヘルメット被っていたのに よく分かったね」、
店主「うぅん そうじゃないかなって思いました、中で休んで行きなよ」、と気さくで明るい人だ。

店先から、炭火焼きのいい匂いがする。
ちょうど鮎が焼き上がったところだ、では ひとつ いただこう。
塩加減が絶妙、身もふっくらでおいしかった。

店内には、真っ白に凍った滝の写真が幾つも飾ってある。
「今はこんなに凍らない、温暖化ですよ」、と店主が寂しげに語る。

今から40年も前の新婚の頃、今より寒く滝は全体が氷りついて氷山のようでした。
しかもエレベータなどは整備されてなく、岩山を登るロッククライムです。

私が先に登り妻の手を引きます。
だが氷の山、滑り落ちないよう四つん這いで必死に、

すると 妻が後ろに下がりだした。
何んと 後ろのオジサン滑り出し、妻の足を掴んで こらえているではないか、

なんて奴だ!妻は嫌がるも離さない、奴も命がけです。
何んとも恐ろしかった袋田の思い出です(+_+)

では、川沿いを歩き「吊り橋」まで行ってみよう。
観光客が列を成している、ここは茨城県指折りの観光スポットです。

きのうの雷雨で川の水が濁り茶色です。
少し行くと、「吊り橋」が見えて来ました。
とにかく水量が凄い! 音も凄い! 物凄い迫力に圧倒されます。

吊り橋を、ゆらゆらと人が渡っています。
水しぶきに煙り 宙に浮いているかのように見える、何んとも幻想的な光景でした。

そしてホテルに戻ると、女将さんがやって来て 見送って下さった。
奥久慈の澄んだ空気の中、ゆっくりスタート。

温泉街を抜けると、「久慈川」が見えて来ました。
川の中に、太公望が菅笠姿で竿を振っています。
これは夏の風物詩 「鮎釣り」、とても風流 情緒満点です。

ナビで県道を選び 那須方面へ走ります。
そこは空いているし路面もいい、林の中なので木陰が多く涼しい。

では、エンジンを止め ひと休みしよう。
林から吹く風は、木々の間をくぐり抜けて来たのかな? とても新鮮です。

それでは出発、しばらくすると道路標識に那須塩原と書いてある。
前方には那須岳の勇姿が、ここは栃木県 遠くまで来たもんだと実感、
だが黒い雲が立ち込めているので、那須岳は明日 行くことにしました。

それでは、西那須野のホテルへ向かいます。
だがチェックインには早いので、以前から行ってみたかった「千本松牧場」で時間潰しをします。

杉木立の中を走ると、間もなく駐車場に到着です。
すると係りの若い男性SFが「こちらへどうぞ」という。

アクセルをひねりヴォン 動き出すと、彼 急に走り出した。
そして「こちらです」と ハアハアいっている、そんなに走らなくてもいいのに。

では中へ入りましょう、何んと入場無料 得した感じです。
今は夏休み、家族連れが多く小さな子供たちが はしゃいでいます。
園内には釣り堀や乗馬、体験学習など盛りだくさん。夏休みの宿題もここで出来そうだ。

大きな売店もあります。
では、濃い牛乳を飲もうか? しかし牛乳は大瓶だけだ。
これは残念、缶コーヒーを飲んで出発、

牧場を出て東北道のガードをくぐると、そこは西那須野です。
市街地は暑い、アスファルトの照り返しも強烈です。
もう汗だくで我慢も限界、そのとき 前方に今日の宿が見えて来ました。

フロントへ行くと「バイクで来られたんですか? 若いですね」と受付嬢、
おぉっ若く見られた! そこで「もう62だけど」というと、
「そうは見えませんねぇ、私も後ろに乗ってみたいです」、と返すユーモラスなお嬢さんです。

シングルルームは、白いクロス張りで明るい部屋です。
ベッドはモダンな感じ、しかもワイドサイズなのでゆったり過ごせそうだ。

ビジネスホテルなのに大浴場があるので、ひとっ風呂浴びて来よう。
早い時間なので誰もいない、一人で楽しめるとは贅沢の極みです。

湯はさらさらと肌に馴染み すべすべに、
湯はラジウム人工温泉、効能は腰痛や疲労回復と書いてある。
確かに、ツーリング疲れも癒されました。

4日目 那須高原から茨城県の日立へ

朝食はバイキング、和食・洋食・パンと取り揃えてある。
器も料理もおしゃれ、都会的センスで いただけました。

では、那須岳へ向け出発、
ところが道路工事がありバイクが泥だらけに、

そこでスタンドで 洗車と給油をしました。
すると店主「どうぞ中で休んで行って下さい」とコーヒーも出してくれた。

店主曰く「うちの水 冷たいでしょ、この先に水の無い川があって 水は川の下を流れてます。 その地下水なんですよ」と、
面白いことを言う人だ、そして那須のことやツーリングのことなど楽しい話をしてくれた。

「帰りにまた寄って」と手を振る店主、地元の人との交流 心和むひとときでした。

バイクもきれいになり気持ちがいい、エンジン音も軽やかです。
林の中を軽快にクルージング、そして高度を増すと那須湯本温泉に到着、
溢れ出した湯が川となって流れてる、温泉の川とは凄い!

硫黄の匂いがする、温泉愛好家にはたまらない。
前方に日帰り温泉 「鹿の湯」が見えて来ました。

ここは湯治場の風情が何んともいい感じ、湯舟が温度別に仕切られています。
最高は48度 これじゃかえって体に悪いんじゃないの? 私は43度の湯舟で丁度いい。

鹿の湯からはボルケーノハイウェイを走ります。
これは那須岳への登山道、終点のロープウェイ乗り場前までヘアピンカーブの連続です。

そして何度も何度もコーナリングを繰り返します。
するとお気に入りのビューポイント・ロープウェイ乗り場の駐車場に到着です。

目の前は標高1915mの那須岳、じつに雄大だ!
気温は27度で爽やか、首都圏は猛暑なのに ここは涼しい 自然の威力を感じます。

すると、近くにいた奥さんが「とってもきれいですね・・・」話かけてきた。
東京から夫婦で来たらしい、素晴らしい景色に誰もが心を開きます。

では、もう少し走ろうか? そこで「那須甲子道路」を走ります。
栃木県と福島県を結ぶ快適ルートです。元有料道路、現在は無料で走れます。

次々現れるコーナーが楽しい、右へ左へとバンクさせクリアして行きます。
相棒も、ここぞとばかり張り切ります。

ここは森の中、木漏れ日がキラキラきれいです。
沿道には若々しいススキの穂、高原ではもう秋の気配です。

終点を右折して、白河市~常陸太田市へと走り抜けて行きます。
ここは林や渓流があり比較的涼しい、ましてや道路が空いているので快適に走れます。

そして茨城県の日立市に入りました。
モータープールがあちこちにあり、色とりどりの車がたくさんあります。
ここも2011年の「東日本大震災」の津波で車が炎上した所です。

その先へ行くと、海が見えてきました。
山もいいが海もいいもんだ、気分も晴れ晴れします。

海辺を少し走ると日立港だ、大きな港なのでちょっとびっくり。
沖合いにはタンカーや貨物船が航行している、こんな大型船が出入りしているとは驚きです。

今日の宿は港の近くで、辺りには津波で流された跡が残っています。
併設の体育館も被害を受け閉鎖中、津波の恐ろしさを見せつけられました。

ロビー前に着くと 男性SFがロビー脇の体育館入口へバイクを案内してくれた。
ここなら、盗難にも雨にも安心です。

部屋はシングルルーム、こじんまりしているが 一人なので十分です。
窓から海が望め眺望抜群、リゾート気分を盛り上げてくれます。

では風呂へ行こう。
大浴場の正面は大きなガラス張り、眼下は大海原 素晴らしい眺めです。
湯は透明で少しスベスベした感じ、光明石の人工温泉で疲労回復に効くらしい。

夕食は和洋折衷の懐石料理、
新鮮な地のものを中心に味わいのあるものばかりです。

刺身もとろけます。岩ガキも逸品 タレの酢醤油が絶妙だ!
料理の彩りもよく器もかわいい、遊び心が感じられ食事が楽しくなります。

5日目 由緒ある鹿島神宮へ

まず、一日の始まりは朝ご飯からです。
レストラン会場は、すでに多くの人で賑わっています。

ここはバイキング、品数豊富で好きなものを選べるのがいい。
好物の釜揚げしらすは、大きくて艶やか極上品です。

それではチェックアウト、
太平洋を眺めながら しばらく走ると、那珂湊に到着しました。
ここは魚市場が人気、では一休みしよう。

店先では観光客が「生ガキ」を食べている。
一個500円、身が艶やかでミルキー、絶品です。

では出発します。
那珂川を渡ると大洗海岸の松林、暑いのでバイクを止め一休みします。
ここは涼しい、天から風神様が風の袋をこっちへ向けてくれたようだ。

林の向こう側は海水浴場、カラフルなパラソルがいっぱい、花が咲いたようです。
その先は漁港、海と船の白が とてもきれいです。

そして漁港へ行ってみました。
すると 軽トラックで漁師さんがやって来た。

バイクから降りると、「魚は近海ものがいいね、カツオだってサクサクしてるもんね。小さい魚は値が付かないから家で食べるけど でも旨いよ-」という。
笑顔の似合うおじいちゃん、人とのふれあいっていいですね。
そして車に乗り込み「じゃ気をつけて帰んな」、と手を振り走り去りました。

大洗から海沿いをしばらく走ると 鹿島の町に、
すると「鹿島神宮」の看板が目に入りました。

あっ もうすぐ地元だ!
あっと言う間に 夢の世界から現実へ、すっかりガンのこと忘れていた。

今まで「竜宮城」に、いたかのような5日間だった。
しかし鹿島神宮の看板が、いきなり玉手箱を開けてしまったようだ。
幸せは いつまでも続くとは限らない、でも続いて欲しい。

せっかくだからお参りをして行こう。
駐車場を探していると、おばあちゃんが おいでおいで している。
「ここへ止めていいよ」と日陰に案内してくれた。しかも無料、おばあちゃん ありがとう。

ではお参りをしましょう。
うっそうとした杉の大木が見事です。
所々 枝の隙間から日が差し、神が舞い降りたかのようだ。

そしてお参りを済ませ駐車場へ戻ると、おばあちゃんがいる。
すると「気をつけて行きなよ」と見送ってくれた。
おばあちゃんも、暑いから体に気をつけてね いつまでも元気で。

そして、佐原から高速に乗り 午後4時 無事帰宅しました(532km)

このところ首都圏では 連日猛暑で体調を崩すほどです。
しかし高原は20度代で爽快、自然の威力を感じます。

今回は温泉に癒され 料理でもてなされ、思い出のバイク旅になりました。
また、道を教えてくれたおばあちゃんや、漁師のおじいちゃんとの出会いもあり、バイクならではの巡り合いを感じる旅でもありました。

時を忘れる相棒との旅も、あっという間に終わってしまう。
だが この喜びがあるから、明日からまた頑張れるのかも。
人や自然に肌で感じられるバイク旅は最高、いつまでも健康でバイクに乗れたら幸せに思います。
おわり

コメント(全8件)

サラリーマン太郎さん
はじめまして。
茨城を満喫したようですね!
まだまだいいところいっぱいありますので、またいらしてください(^^)
  • (0)
  • 返信
杉さん
サラリーマン太郎さん はじめまして
茨城はお隣の県ですので、利根川を越えてドライブにツーリングにと楽しませていただいております。
大洗と平潟は、あんこう鍋がおいしいですよね。寒い時期になったら、また母を連れて出かけたいと思っています。
サラリーマン太郎さんも、千葉には茨城とはまた違った楽しみ方もあろうかと思いますので是非遊びにいらしてください。
  • (0)
  • 返信
だんだんさん
杉さん、こんばんは。

バイクって気分転換やストレス発散に効果ありますよね。
その効能でアンチエイジングや免疫力UPとなるようです(と信じています9

健康こそ宝です。そしてツーリング記録も!いつまでも現役でいてくださいね♪
  • (0)
  • 返信
キム(first penguin) ヨガの眠り中さん
杉さん、どうも!
本当に、どうしてバイクツーリングしている時間は直に終わってしまうんでしょうね。
仕事してる5日間は長いのに。(笑)
これだけ、岩ガキを平らげたら元気になり過ぎちゃいますよ。
いいなぁ。(爆)

山の日のTVで、ステージ4のご主人が余命3か月を告げられて、奥様の願いであるヒマラヤ登頂という一大決心をした番組をやっていました。

その方は驚くべき事に今もご存命。

しかも、何度もヒマラヤに登っているそうですよ。

人体は実はそのほとんどが解明されている様で、まだまだ未知の領域なんです。

楽観的に物事を捉えて、やりたい事にチャレンジする人はリンパの流れが良くなって、免疫作用が何倍にも増幅されちゃうんだとか。

だから、杉さんも大丈夫そうですね!(笑)
  • (0)
  • 返信
杉さん
だんだんさん こんばんは
確かに、ツーリング先でライダーの方をお見受けすると、皆さん若く見えます。
私もバイクを走らせると、気分は若い頃と一緒です。

バイクを走らせるのは大変。倒さないように両手両足、そして神経を使います。これが体の活性化につながっているのかも。
そして、素晴らしい景色と地元の人と優しさに感動です。そこに笑いも生まれます。

だんだんさんが、おっしゃる通りこれがアンチエージングの秘訣かも。
私は65才、あと10年は乗っていられるかな? いやもっと乗っていたい、バイクが好きだから。
バイクのお陰で、免疫力もUPしたらしい。ガンも今のところ問題無し。明日は台風の中、定期健診に行ってきます。健診まで雨男です。
  • (0)
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杉さん
キムさん こんばんは
ほんと、ツーリングってあっと言う間に終わってしまいますね。もっと夢を見ていたいのに。神様は意地悪です。
今回はカキも食べましたよ。大蔵大臣の出資ですもの、料理もホテルも贅沢に。いつもは貧乏ツーリングですけど。

私は5年生存率60%と言われましたが、3年経過して肺はきれいなもんです。ほぼ完治です。
バイクで出かけて、地の物を食べ景色を見て地元の人と会話して楽しくやっています。これで免疫力がアップしているのかも。

秋田の玉川温泉はがんに効くと言うが、科学的根拠は無いらしいです。
ただ、北投石のラジウムや温泉の蒸気を吸うと、細胞の免疫機能が活性化されるらしい。
それで、自然治癒力がアップするのかも知れませんね。やはり、バイクに乗って楽観的に過ごすのが一番ですね。これからも走り続けますよ。
  • (0)
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きたきつねさん
コンばんわ。俺も少々の熱程度なら、バイクで飛び出して元気に走ってくるとすっきりと治ったりします。バイクの加速でウイルスが体から分離されるんでしょうか(それはナイ、ナイ)。
ヘンなたとえでしたが、健康を支えるのはメンタルの部分も大きいです。なにか気がかりなことにクヨクヨしていると治るものも治らないとか。杉さんのように、ポジティブかつアクティブな過ごし方がいいのだと思います。
  • (0)
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杉さん
きたきつねさん こんばんは
私もおっしゃる通りだと思います。免疫力というか治癒力はメンタル面に影響されるかもしれませんね。
趣味も人それぞれですが、その中でバイクは潜在意識の活性化や運動神経の維持に、又 体の活性化にも有効らしいです。
でも、なんといっても、初めて見る景色や郷土の料理そして地元の人たちの優しい心に触れ合うと感動します。その喜びが体を元気にして病気にも負けないようです。
先日の健診で循環器も肺も問題なしでした。安心してこれからも大好きなバイクで出かけられます。
また、いつの日か日本海の寺泊へツーリングしようかと目論んでいます。魚の市場通りのカニはおいしいですものね。
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