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那須高原へ/(6泊7日)会津西街道バイク旅・前編

ツーリング期間
2014年07月28日 ~ 2014年08月03日
車種名
HONDA CB400スーパーフォア
Myバイク
CB400SF-V2
走行距離
348km

はじめに
今年も7月、本格的な夏を迎え ミンミン ミンミンとセミの声も うるさいほどです。

退職して半年、時間もあるので どこか涼しい所へ出かけて来ようか。

地図を見ていると、妻曰く「出かけるの?那須ならポイントで休暇村に泊まれるよ」、
「暑くて何んにもしたくない!ワタシ家で寝てる!」だと、

と、いうことで 那須から南会津へ一週間ほど 避暑に出かけることにしました。
そのほかの宿は行った先で決めることにします(2014.07.28)

1日目 栃木県西那須野へ、

朝、窓の外を見ると青空でいい天気、これは最高のツーリングになるかも、

妻が用意してくれたお泊りグッズを積み込みイザ出発、
では、交通量の少ない茨城経由で那須方面へ向かうことにします。

時間はたっぷりある、のんびりと下道を行きます。
走るは51号線(佐倉街道)、朝の空気が 清々しくとても気持ちがいい!

しばらく走り、富里(とみさと)のコンビニで一休み カフェタイムです。
すると、急に物凄い音が響き渡ります。
ここは成田空港、離陸 間もないのか低空飛行 私を歓迎してくれているかのようだ。

それでは出発、51号線は成田街道と名称が変わりました。
ところが成田の市街地は渋滞、路面の反射熱で暑いくてたまらない!

そして市街地を抜けると51号線は佐原街道になります。
平日なので、渋滞もなく順調に走り佐原に到着、
そこに架かるは水郷大橋、涼しい川風を胸いっぱい浴びました。

その利根川を渡ると そこは茨城県、田んぼが見えて来ました。
これは広い、辺り一面 稲穂が風にそよいでいます。

道路脇にバイクを止め、缶コーヒーで一休み、
では写真を一枚、この清々しさが写るかな?

ではエンジンスタート、素朴な田園風景を眺めながら のんびり走ります。
県道なので、交通量も信号も少なく じつに快適、
そして しばらく走り、水戸からは那珂川沿いの123号線(茂木街道)を走ります。

すると、前方に「道の駅・みわ」が見えて来たので昼食にします。
では 好物の ざるそばにしよう。
冷んやりしてつるつる、茨城は蕎麦の産地 おいしかった。

それでは出発、走り出すと間もなく栃木県、林の中を快適にクルージングします。
すると伴睦峠(ばんぼくとうげ)に差しかかりました。
そこは木陰が涼しそうなので バイクを止め一休み、

さて、今日はどこへ泊まろうか?
この近くの宿を検索すると、西那須野のビジネスホテルに空きがある。
そこは那須・塩原の観光拠点に便利なので、2泊予約しました。

では、ナビをセットして出発、
那珂川沿いを走っていると、「道の駅・ばとう」があった。
チェックインにはちょっと早いので、ここで時間調整をします。

今日は平日なのに 観光客で賑わっている。
人気なのは農産物直売所、見たこともない地元の野菜があり 見るだけでも楽しい。

ほかに観光案内所やレストランもあり休憩に便利です。

そして走ること1時間、塩原の宿に到着です。

部屋に入ると涼しい、チェックイン時間に合わせ 冷房してくれている。
ビジネスホテルなのに、客を想う気遣いが感じられます。

部屋は広縁付きの広々した和室、とても落ち着いた感じ、
窓からは遠く山々や高原が望め、いい眺めです。

では ひとっ風呂浴びて来よう。
大浴場は温泉がかけ流し、透き通ったきれいな湯です。

丁度いい温度で優しい肌触り、時がゆっくり流れている感じがする。
内風呂のほかに、漢方薬草風呂や露天岩風呂、それにサウナまであり 塩原の温泉が楽しめました。

2日目 塩原温泉街めぐり、

今日も朝からいい天気、では塩原温泉を散策します。
宿の前は400号線(会津東街道)、少し走ると「道の駅・湯の香しおばら」がある。

そこからは通称・塩原バレーラインは始まります。
渓谷沿いを走る観光道路、景観が良く木漏れ日もさわやかです。

そこに「もみじ谷大吊り橋」があるので立ち寄ってみます。

ここは広い駐車場が設けられており塩原の観光スポット、東京ナンバーの車も次々やって来ます。

この橋は320mで国内最長クラス、高さもけっこうあるので360度のパノラマが人気らしい。

売店のおばさんによると、昨年「恋人の聖地」に認定されたという。
その関係か?観光客は若い人も多く見かけました。

ここから「塩原バレーライン」は、渓谷の目の前を走ります。

流れるは箒川(ほうきがわ)、水は透き通り まさに清流といった感じです。
その先は切り立った崖が連なり 荒々しい風景が見られました。

少し行くと、「七つ岩吊橋」の標識が目に入りました。
では 立ち寄ってみよう。
駐車場の入口には足湯があり、観光客が数人 塩原温泉を楽しんでいました。

全長87mの吊橋で下は渓流、川風も涼しく爽快感抜群です。
近くには野立岩など七つの奇岩があり、なかなかの景観らしい。

このほかにも吊り橋がいくつもあるようです。
塩原渓谷では、吊橋めぐりも人気だといいます。

更に先へ行くと、塩原温泉郷の一つ「塩釜温泉」がある。
ここは昔、温泉から塩を作っていたというから、相当塩分が多いらしい。

そこに、日本一大きいという 足湯・湯っ歩の湯(ゆっぽのゆ)があります。
底に様々な石が敷き詰められ、足裏への心地よい刺激により健康増進に効果があるという。

歩廊(ほろう)には、塩原の歴史や源泉の特徴を書いた札が掲げられていました。

温泉街を散策していると、「パカパカ」と馬の足音がする。
それは「トテ馬車」、 塩原温泉の名所を40分で巡るという馬車旅が楽しめます。

すると、急に雷が鳴り出した。
空を見上げると黒い雲が流れている、雨になりそうだ!急いでホテルへ戻ろう。

さあっ相棒よ 行くぞ!エンジンスタート ホテルを目指し一目散に走ります。
しかし、無情にもシールドに雨がポツリポツリ、でも大丈夫 塩原のホテルはもう目の前だ。

では、風呂へ行こう。
昼間の露天風呂は最高、至福のひとときです。
そして部屋に戻り横になると、うとうと寝てしまった。

3日目 那須高原へ、

ホテルを出て、少し行ったところに道の駅がある。
そうだ お昼はお弁当にしよう、景色のいい所で食べましょうかね。

惣菜コーナーへ行くと、おにぎりや手作り弁当が並んでいる。
早速、お茶も買い いざ出発、

では 板室(いたむろ)温泉経由で、那須湯本へ向かうことにします。
県道を行くと 登り坂が続いている、相棒はやや苦しそうだ、
でも、林の中から吹き抜けて来る風は とても爽やかです。

しばらく森の中を走ると、板室温泉が見えて来ました。
こんな感じのレトロな和風旅館が建ち並んでいます。

どうやら「国民保養温泉地」に指定されているらしく、多くの湯治客が訪れているという。
ここは山に囲まれた静かなところ、素朴な温泉地といった風情が感じられます。

すぐ脇の川では家族が遊んでいる、子供たちも犬も大喜びです。
では、ここでお昼ご飯にしよう。

川岸の木陰にバイクを停めました。
ざわざわと川の流れが爽やか、大自然の中で食べるお弁当は格別です。

板室温泉から15kmほど走ると、那須高原に到着です。
林の中をまっすぐな道が続いている、高原の避暑地らしい雰囲気がとてもいい感じ、

その先は登り勾配のコーナーが連続、そしてヘアピンカーブを過ぎると硫黄の匂いがする。
ここは「那須湯本温泉」、観光名所の「温泉神社」や「殺生石河原」があります。

また、日帰り温泉「鹿の湯」もある。
開湯1300年といわれる名湯 白濁した酸性硫黄泉です。
昔ながらの湯治場風情で、各地から温泉好きが集まります。

今日の宿は那須岳の中腹にある休暇村、だがチェックインには早いので那須岳へ行ってみます。

登山道をくねくねと登ると那須岳の駐車場に到着、
だが雲が出て来て霞んでしまった、でも斜面は緑で「涼」を感じます。

それでは来た道を下ります。
急勾配のヘアピンカーブを慎重に下ると、今日の宿に到着、
バイク用の駐車場がないので、ロビー前へ停めさせてもらった。

フロントは若い女性SF、荷物を部屋まで運んでくれる まるで温泉旅館並みだ。

和室の部屋は、畳も新しく気持ちがいい。
大型テレビはBS放送も見られゆっくり過ごせまます。だだ 無線ランはロビーのみなので ちょっと不便、

まずは温泉、大浴場には湯がなみなみ注がれ贅沢な気分です。
そして日差しいっぱいの露天風呂、那須連山が望め開放感満点です。

夕方になると、那須の山々を真っ赤に染める夕日が見られました。

さて 夕食の時間、レストラン会場には新鮮な刺身や旬の料理が並んでいる。
アスパラの天ぷらも 香りが良く旨かった、冷たいビールも呑んで満腹 幸せです。

明日からは、南会津・川治温泉・湯西川温泉へと巡ります。
つづく

コメント(全2件)

キム(first penguin) ヨガの眠り中さん
杉さん、どうも!
私も今回の最終日に夕食をバイキングにしたのですが、思いのほか食べられなかった。(汗)
食べてみたいものはいっぱいあるんですがね。(笑)
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杉さん
キムさん こんにちは
休暇村は全国にあり比較的リーズナブルなので妻との旅行はもっぱらこの宿を利用しています。
ツーリングではもったいない!民宿かビジネスホテルで貧乏旅です。もはや女房と夫、格差社会です。
確かに、ビールを飲むと腹が膨れあまり食べられないですね。
客の中には、皿を高く積み上げる人もいます。それはやはり元気な証拠。
食べて、温泉に浸かって、バイクで名所を巡る。最高ですね。
次は冷酒にして、料理中心にします。
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