さん

ステータス

日記投稿件数
716件
インプレ投稿件数
0件
Myバイク登録台数
5台
ウェビ友
59人

圧巻の桃源郷&秘湯へ/山梨ツーリング

ツーリング期間
2011年04月17日 ~ 2011年04月17日
車種名
HONDA CB400スーパーフォア
Myバイク
CB400SF-V2
走行距離
525km

永い冬が過ぎ ようやく4月、寒さもやわらぎ 何をするにもいい季節になりました。

毎年のこと 春を感じるのは梅・桃・桜の開花、そのなかで特にピンク色の桃が好き きれいですよね。
近場では山梨県の勝沼や甲府が有名、ネットで開花状況を見ると4月中旬が見頃らしい。

そこで南アルプスの奈良田温泉が気になっていたので、山梨へツーリングすることにしました(2011.04.17)

日帰りツーリングなので早朝の5時起床、そして出発の準備です。
カメラと三脚、それに入浴グッズをツーリングバッグへ、

さあっ出発しよう、湾岸習志野ICから東関道へ そして一気に加速して本線へ合流、
交通量は多いものの流れは順調、だが浦安の東京ディズニーランド付近から渋滞が発生、

首都高は新宿を過ぎると順調に流れ 中央道へ入りました。
すると、富士山や奥多摩方面の山々が見られ気分爽快です。

そして、藤野PAでコーヒータイム、
そこにはバイクが次々やって来る、ほとんどがソロツーリングのライダー 皆さん一人で気ままに楽しんでいるようです。

しばらく走り勝沼ICに到着、高速を降り 勝沼ぶどうの丘へ向いました。

県道を行くと JR勝沼ぶどうきょう駅、そこは小高い丘の上 甲府盆地が見渡せる。
辺り一面桃畑 ピンク色の桃の花が満開、その向こうは南アルプスが望め素晴らしい景色です。

また、ぶどうの丘には展望ワインレストランや日帰り温泉もあり、家族連れの観光客がたくさん訪れていました。

更に先へ進むも、桃畑がどこまでも続いている。
路地へ入るとそこは まさに今が真っ盛りといった感じです。
傍らにバイクを止め一休み、では記念に写真を一枚、

ツーリングバッグからカメラを取り出すと、前方から軽自動車がやって来た。
見ると女性が二人乗っている、母娘のようだ。
すると私の前で止まった、どうしたのかな?地元ナンバーだ。

運転していた若い女性が車から降りて来て「一人では写真撮れないでしょ、私が撮って上げましょうか?」と言う。
そして桃畑をバックに私を撮ってくれた。
優しい心づかいが嬉しい、山梨の素敵なお嬢さんに感謝です。

勝沼から北へ向け少し走ると 塩山(えんざん)の町に到着しました。
そこでも遥か向こうまで桃畑が広がっている、
まるでピンクのジュウタン、これは圧巻!バイクを止め しばしコーヒータイムです。

地図を見ると「笛吹川フルーツ公園」がある、桃の鑑賞スポットでもあるらしいので行ってみました。

そこは山梨の魅力が楽しめるテーマパーク、
甲府盆地を見下ろす山の斜面にあり、盆地が桃の花に埋もれる景色が楽しめます。
そのほか、レストランや遊具などがあり、皆さん 春の一日を楽しんでおられました。

次に笛吹市の桃源郷公園へ行ってみます。
桃畑の中を7~8km走ると到着です。
ちょうど「桃源郷春まつり」が開催中、皆さん山梨の春を満喫していました。

ここからの景色も なかなかのもの、前方に富士山、右手には南アルプスが望めます。
山の雪に桃畑のピンク色が引立つ素晴らしい景色にちょっと感動です。

それでは笛吹ラインを行きます。
ここは見通しのいい快適ルート、右手は笛吹川 春の川風がとても爽やかです。

増穂町(ますほちょう)からは、52号線・富士川街道を南へ走ります。
左手は富士川、南アルプスから流れ出し日本三大急流の一つらしいが、この辺りは穏やかな流れです。

そして身延町(みのぶちょう)からは、南アルプス公園線を行きます。
早川の流れを見ながら、南アルプスの山奥へ向かって走ります。
すると徐々に山深くなり秘境ムードの中 しばらく走ると、奈良田温泉に到着しました。

これが日帰り温泉「奈良田の里温泉」、古民家を移築したような木造瓦屋根の古びた建物です。
ご主人は「静寂と温泉だけが取り得なんですよ」という。

では早速 日帰り入浴、湯舟は贅沢に大きな桧で縁どられている。
湯は温めの40℃位、いつまでも入っていられます。

泉質は透明感のあるナトリウム温泉で、源泉かけ流し、
湯はヌルヌル感が凄い!今までの中で ここが一番かも、
湯舟で気を許すと、手も足もお尻もツルツル滑り水没してしまいそうだ、
新鮮な天然温泉が溢れる奈良田温泉、まさに秘境の名湯でした。

駐車場へ戻ると桜が咲いている、南アルプスにも春が訪れました。
そこへ、おばちゃんが5~6人やって来た。

すると「あらぁ、千葉から来られたんですか? 何処に泊まります?」、
続けて「私達、この近くに泊まるんですよ」と陽気なおばちゃん軍団と しばし よもやま話です。
ここは出会いの場であり交流の場、温泉 最高です。

そして来た道戻り、甲府南ICから中央道を行きます。
途中 談合坂SAで休憩、では お土産を買って帰ろうか?
山梨みやげといえば「信玄餅」が有名、

店員さんによると、武田信玄が出陣の際、非常食として欠かせなかったのが切り餅、
それをヒントに生まれたのが「信玄餅」だという。
黒蜜と きなこをまぶして食べる信玄餅は、山梨の代表的なお菓子です。

そして、ネオン灯る湾岸高速を走り抜け 習志野ICに到着、
家はもうすぐそこです(525km)

今回は 山梨の桜と桃を満喫、これも季節とタイミング合ってこそ出会えた光景です。
勝沼では、わざわざ車を止め 写真を撮ってくれた心優しいお嬢さんに感謝、
こんな触れ合いが出来るのもバイク旅ならではです。

奈良田温泉は秘湯にふさわしい隠れた名湯、またいつの日か訪れたい温泉の一つになりました。
おわり

コメント(全4件)

NINJA BAKAさん
毎回、ものすごくいい旅の記憶を載せられる!青空の背景に桃色って素晴らしく綺麗ですね。美しいピンク色が鮮烈な記憶に残っているからこその日記だと思います。あぁ美しいことこの上ない!
  • (1)
  • 返信
杉さん
NINJA BAKAさん こんばんは
人の力ではどうにもならない自然の威力は凄まじいですね。地震や雷や洪水など脅威です。
一方、自然の恵みに感謝もします。桃の花は心を和ませてくれますし、温泉は安らぎをもたらしてくれます。
そんな強烈な自然の営みに、泣いたり喜んだりいつまでも記憶に残りますね。
  • (1)
  • 返信
きたきつねさん
コンばんわ。行ってみたいと思ったら即実行の行動力に脱帽です。
「Chapter 4」エピソードのような、旅先での人との交流こそツーリングの醍醐味です。読んでいて、あったかい気持ちになれました。
  • (1)
  • 返信
杉さん
きたきつねさん こんばんは
私ね 家の仕事は全て女房任せで何もしないんです。
女房は北九州小倉の出身。 九州の女性は男を立てると言われています。
お蔭で気ままにツーリングを楽しんでいます。でも夫婦旅行もよく行くんですよ。
ツーリングでは、毎回 地元の方のご厚意から温かい気持ちにさせられます。今度は私が温かく迎えてあげたくなります。人って素晴らしいですね。
  • (1)
  • 返信

ホンダ CB400スーパーフォアの価格情報

ホンダ CB400スーパーフォア

ホンダ CB400スーパーフォア

新車 1

価格種別

中古車 249

本体

価格帯 99.8万円

99.8万円

諸費用

価格帯 8万円

8万円

本体価格

諸費用

本体

103.65万円

価格帯 33.98~238.8万円

諸費用

5.9万円

価格帯 3.56~8.48万円


乗り出し価格

価格帯 107.8万円

107.8万円

新車を探す

乗り出し価格


乗り出し価格

109.56万円

価格帯 42.46~242.36万円

中古車を探す

!価格は全国平均値(税込)です。

新車・中古車を探す