SYUJIさん

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1台
ウェビ友
7人

10/4(日)~5(月)「内山牧場キャンプ場」

ツーリング期間
2015年10月04日 ~ 2015年10月05日
走行距離
292km

長野県の「内山牧場キャンプ場」へ行って来ました。
前日に「古民家でのお泊り会」が埼玉の名栗であったので、そこから内山牧場へ向かいました。

バイクは入場料が1100円。
薪はもちろん、お菓子やジュースやお土産なんかも売っており、食堂もありました。
受付からキャンプエリアまでは砂利のダート道ですが、オイラの愛馬でもぜんぜん問題なかったです。
道志の森の山道なんかに比べれば、屁でもありまへん。

日曜から月曜ということもあってか、
オイラの他には家族連れが一組と老カップルが一組のみ!
ほぼ貸切状態でした。
広々とした頂上の一番眺めのいい場所を独占です。

今回、ポンチョを初めてタープとして使ってみました。
長方形のポンチョの四隅を四点引きで、こんな具合です。
テントと同色なので、元からこんなテントみたい。
充分な屋根&前室が確保出来ました。

夕食には、手軽にインスタントラーメンを食べました。
疲れた身体にほたての風味と塩味が染みました。
お湯を沸かして、ほうじ茶で一服。

頂上を独占状態なのは良かったのですが、
非常に残念なことに空は曇りで、星は全く見えなかったです。
陽が落ちると、とにかく真~~っ暗。
他の二組は100m近く離れた所にいて、早々8時にはご就寝したらしく、この暗闇では全く見えません。
遠くをライトで照らすと、時折キラリと光る目が…。
猿ですね。
ホラー好きのオイラとしましては、全然恐くはありまへん。

夜の気温はおそらく一桁近くだったのではないでしょうか。
ポケットクッカーの焚火がとても助けてくれました。
小柄ながらも、頼りになる奴です。
薪は、まだ明るいうちに近くで拾ったもののみです。
ですが、一夜の寒さを凌ぐには充分でした。

焚火を消すと、視界はゼロ。
音も、ほぼ無音。芝が立ち上がる微かな音と
結露がインナーテントに落ちる音のみです。
貴重な体験をしました。
10時頃に就寝。

朝は5時には起床。
も~ぐっすり寝れました。
こんなに深く眠れたのは何年振りだろう?
音が無いとこんなにも身体が休まるんだ、と実感しました。

朝はこんな具合。
濃霧!! とにかく濃霧!!
まるで映画の『ミスト』そのまんま。50m先が全く見えません。
他の二組は、もちろん霧で見えませんが、まだ寝ているようです。

写真は、上が朝6時頃。下が朝7時頃の様子です。

霧が晴れ天気が晴れることを祈りつつ、
再び焚火を起こして朝のコーヒーです。
自撮りっ。(笑

朝食にフレンチトーストをいただきました。
おいちい、おいちい!
糖分で目が覚めます。

そうこうしているうちに、
陽が昇って来るにつれて少しづつ霧は晴れ、
雲間から陽も差して来ました。

今回、大活躍だった「ポケットクッカー」くん。
これからの季節、やっぱり焚火台は必須です。
ポケットクッカーは、オイラが手にした最初の焚火台です。
一昨年は頑張ってこれでチリビーンズを作りました。
料理するには火加減に手間はかかりますが、なかなか小粋な奴です。
http://www.amazon.co.jp/dp/B000HR95NO/
(うう。だいぶ値上がりしてる。)

あと助けになってくれたのは、こいつです。
富士屋の「文化たきつけ」
http://www.amazon.co.jp/dp/B0035JZIS2/
途中のコンビニで買っておいて良かった!
なんせポケットクッカーはこまめに薪をぶっ込んでいないとすぐに火が弱くなってしまうので、こういった燃焼剤があると助かります。

次は、ユニフレームの「ファイアースタンド」を購入し、それは暖を取るために、
そしてこのポケットクッカーは調理の為に使用してみようと思います。
ポケットクッカーは何より小型に畳めるので重宝します。

バイクの向こう、彼方に薄ら見えるのは、荒船山。
クジラのような形をした、群馬県と長野県に跨がる山です。
国定公園にも属している日本二百名山のひとつ、だそうですね。

かねてから一度は来たかった「内山牧場キャンプ場」。
眺めのいい、とっても素晴らしい所でした。
夜は曇りで残念だったけど、今までで一番楽しいキャンツーでした!
次回はもう少し温暖な時期に、それも快晴の日に、
満天の星を眺めにまた来ようと思います。

「内山牧場キャンプ場」
http://www.shinkou-saku.or.jp/arafune/camp.html
感謝!

帰り道、山沿いのワインディングを下っていると、
BGMを聞きながら走っていたせいもあってか、
あまりに美しい景色になんだか涙が溢れてきました。
素晴らしい日本に、乾杯!

今回の装備:
前回と同じく、大型のバックパックを使用。
このバッグには背面部に二本のアルミ板が入っているので、
このような積載状態でも型崩れしません。
こうしたトラベル用のバックパックは機能的で多少の雨にも強く、
持ち運びにも便利なのでいいです。
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