バイクを乗り換えたので、時間を作って毎年恒例の長野遠征第1弾を敢行しました!
20日はまだ梅雨明け発表がされず、東京も長野周辺も天気が不順の予報でした。本来は去年と同じように中央道で諏訪まで行き、そこから国道152の杖突峠を抜けて駒ヶ根でソースカツ丼を食べる予定でしたが、午後から天気が崩れることを見越して早めに美ヶ原方面に上がりました。
圏央道も中央道も概ね順調で2時間くらいで諏訪に到着。ホテルに荷物を預けて身軽になったあと国道152を上がり始めました。すると場所によってにわか雨に遭遇するなど「ちょっとヤバいか?」と思わせたが、路面状況は場所によって違ったので希望を持って上がり続けました。
しかし、最終的には日曜ということもあり、車が多かったので美ヶ原を上がりきらずに諏訪、茅野方面に戻ることにしました。
21日は快晴!夜には東京で雨の確率が高かったが、結局道中も含め降られることはありませんでした。
国道152、299のメルヘン街道を通り佐久方面へ抜け、軽井沢へ。中軽井沢を左折で鬼押し出し、そして万座ハイウェイを疾走!すると万座温泉を抜けて志賀草津道路にぶつかります。このあたりは標高も高く、温泉が出てる地域なため背の高い植物はおろか、基本的に植物が生息していない殺伐とした風景が続きます。この異世界感がいいんです!そして、山を下ると草津温泉です。
草津から国道292で下り145へとつないで、次に目指すは榛名山!ここは別になにもない普通の道路ですね。郷原という交差点を右折して県道28に入るんですが、ここはなかなか楽しくて道幅も広く高速コーナー主体の峠です。もしかして結構有名なんでしょうか。
榛名湖を通り抜けあの有名な峠道を下り渋川伊香保インターに到着。ここからは関越で東京を目指します。途中上里SAの手前で事故⇒通行止め!車が大破、横転していました。けが人は不明です。通行止めの先頭で約30分くらい待ったでしょうか、ようやく解除されそこからは問題もなく帰宅できました。
このツーリングで約650キロ走りましたが、バイクの感覚がわかってきました。
まず一番違うのは倒しこみの軽さですね!CBRのときは比較的「えいっ」ときっかけを与えて倒しこんでいたんですが、パニガーレはそこまで気を遣わなくても荷重移動の延長でうまいこと倒れていきます。旋回中の安定性は直4の方が上ですが、ひらひらしている感じがかえって自由度を高く感じさせてくれます。昔は雑誌などで「ドカはしっかり荷重をかけて、1本のラインに乗せないとならない」的な自由度の低さが言われていましたが、ということは私の乗り方がまだ違うということなのでしょうか。でも違和感なく乗れているので、非常に楽しく走っています。
あとはエンブレのコントロールですが、介入度を上げて走っているとブリッピングしなくても自然とシフトダウンできます。というのもCBRのときはブリップするためにアクセルの遊びをゼロにしていたのですが、ワイヤーを持たないパニガーレは遊びをゼロにできずにうまくコントロールできなくて困っているんです。ですからシフトダウンをクラッチ操作だけでしているんですが、これが思いのほかスムーズなんです!いずれにしてもショックが少なければどっちでもいいんです。が、そうすると他のバイクに乗った時に困りますよね。
未だにブレーキ、ABS、トラコンの性能が全く引き出せていませんが、操作の感覚はわかってきました。やはりこの排気量を選んでよかったと確認しながら楽しんでいます。
コメント(全2件)
メッチャ、カッコいいですね~☆
所有感を満たしてくれるバイクですね。
ツーリングコース参考になります。
ありがとうございます!外車に乗りはじめて、確かにその所有感というものを自覚できるようになりましたー 大切にします!
ツーリングというか峠をつないで走り続けているだけなんですけどね… でもやっぱり楽しいのでそういうツーリング計画にしちゃうんです。来月も東北方面を含め行く予定です。