4.0/5
1件の評価
- この商品のインプレッション:1件
- 関連商品へのインプレッション:0件
- 満足度評価のみ:0件
星5つ | 0件 | |
星4つ | 1件 | |
星3つ | 0件 | |
星2つ | 0件 | |
星1つ | 0件 |
この商品の詳細評価はありません
ヒロチー HIROCHI:12101-GW0 レーシング ボアアップキット 78cc 49mm スーパーディオ (AF18/AF27/AF28)のインプレッション一覧
閲覧中の商品へのインプレッション 山海月 さん [インプレ投稿数: 0件 ]
4.0/5
AF27 Dioに使用しました。
2stのDioは横型エンジンと縦型エンジンがありますが、AF27は縦型エンジンなのでこのキットを使用しました。
社外品のボアアップキットを購入してからまず最初に確認することは掃気ポート、排気ポート、ピストンスカート部分等のバリですね。
掃気ポート、排気ポート、ピストンスカートに大抵の場合は切削時に残ったバリが残っています。
バリは結構硬いのでリューターやサンダーで綺麗に削り落としてから、エンジンオイルを塗りながら綺麗に仕上げます。
ピストンは全体的に磨いておくと焼きつきの防止や慣らしの短時間での終了になるのでお勧めです。
2stはピストンリングが2本しか無いのでシリンダーの取り付けも簡単ですね。
ピストンのリング溝にはピストンリングの合口の目印となるピンが刺さっています。
合口が必ずピンの部分にくるように取り付けてください。
ここで失敗するとピン部分のリングがシリンダーに押し付けられるため、確実に焼きつきや抱きつきを起こします。
シリンダーにピストンを挿入する際も、ピストンリングが合口からずれないように注意してください。
Dioは分離給油タイプですが、慣らし運転期間中は燃料タンクにも少量のオイルを入れておくことをおすすめします。
ボアアップによりシリンダー内部の潤滑が必要な面積が増加します。
また発熱量も増加するため冷却効果を高めるためエンジンオイル量を増やす必要があります。
私はオイルポンプに改造を施し、オイルの吐出量を増やしました。
15分間のアイドリング中の計測では、ノーマル比1.4倍のオイル量にしました。
Dio以外にも2stジャイロ等も同じポンプを使用しているので、改造方法はGoogle等で検索すれば簡単に見つかると思います。
キットの装着により圧縮比が上がった為か、ノーマルのセルモーターでは始動できなくなってしましました。
バッテリーを新品に交換することで一時は改善しましたが、バッテリーが劣化するとすぐに回せなくなります。
KN企画の強化セルを装着してからは、冬場でもセルで始動が出来るようになりました。
ボアアップ時に同時に取り付けることをオススメします。
※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES・・・オススメできます。
コメント(全0件 )