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ちり太郎さん

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チリタロの思考『プロテクターの素材』


HYODのパンツを購入し、プロテクターがD3Oなる未知の素材だったので少し興味が湧いてきた。なので早速調べてみる

エゲレス生まれのD3O。普段は柔らかく、衝撃を受けると分子が結合して吸収、拡散させるのだとか

…スゲー(・▽・)

しかし、このD3Oは完璧というわではなく、やっぱり欠点もあったりする。ネットを徘徊し、分かったのは以下のとおり

1.D3Oの寿命(性能の低下)が3年程度
2.プロテクターとして(端の方は)強度不足
3.低温時の硬化
4.重い
5.値段が高い

D3Oは期待外れか?

そう思うのも癪なので、家にあるプロテクターを集めて比べることにする

で、集めたのがこの3種。右からスポンジ系、プラ系、樹脂系

厳密に言えば素材的に色々あるのだけれども、自分が混乱してしまうので、ここでは3種に分けました(ノ∀`)

『スポンジ系』

値段が安く、初期装備のプロテクターとして活躍。柔軟性が有り体にフィットし、シルエットも崩さないが、耐久性は期待できない

素材はポリウレタン。ややこしくなるので後で書きます(・ω・;)

『プラ系』

強度が高い反面、肘や膝が曲げにくい物がある。また装着することによってインスタントマッチョの出来上がり

一口にプラと言ってもポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル…色々有りますが、ここでは全部プラ系に統一します(`・ω・)

『樹脂系』

柔らかい素材でできているものの、衝撃耐性はCE規格を通っている物が多い。体へのフィット感も良く、シルエットもほぼほぼ崩さないというスポンジ系とプラ系の良いとこ取り

D3Oはこの部類に入れます。他にはポロンとかニトレックスなんてのもありました

で、画像のはタイチ製のプロテクター。素材はポリウレタン

はい、出てきましたね(・ω・`)

このポリウレタンという素材なのですが、簡単に言えば劣化確定素材。放っておいても劣化していき、寿命は3年と言われています

なので、スポンジ系も寿命に関しては同じということになりますね。ポロンやニトレックスの寿命は残念ながら見つけられませんでした

まぁ、色々と言ってきましたが…どのプロテクターも素材の欠点を補うため形状をハニカム構造にしたり、切れ目を入れて動きやすくしたりと工夫が施されています

さらに複数の素材を使ったハイブリット系も有り、プロテクターの進化を感じられました

結局は『自分に合ったプロテクターを選ぶこと』が一番大事なんですよね(ノ∀`)

で、今回素材として出てきたポリウレタン。衣服にも多く使われている素材でもあり、ラベルに記載されていますよね。次回はこのポリウレタンについて考えてみようと思います
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コメント(全2件)

毎日CB(そんなんでいいのか?)さん
勉強家よね~♪
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ちり太郎さん
毎日さん

色々調べてみると楽しいですよ(・▽・)

やっぱり、良いことばかりじゃないという…
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