新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

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yamaさん

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ウェビ友
3人

十勝牧場の白樺並木とナイタイ高原からちょっと富良野へ

ツーリング期間
2015年06月06日 ~ 2015年06月06日
走行距離
709km

昨年、厚田で知り合った札幌の「Vストーム1000さん(以下Vさん)」と千歳で待ち合わせて、十勝牧場目指してツーリングへ。気温は事前の予報より低く寒い1日でしたが、じっくり旅ができて、充実した1日でした。
それでも平均温度は10℃前後。6月だというのに真冬の装備です。Vさんは電熱アンダーウエア上下で完全防備、今日は正解でした。

午前5時半ニセコスタート、気温7.5℃寒いです。走っているうちに暖かくなるだろうと期待して、羊蹄山としばしお別れです。美笛峠から支笏湖を抜け、千歳の待ち合わせ場所を目ざします。

ニセコから2時間。道東道のキウスPAで待ち合わせ。Vさんは先に到着していました。昨年発売されたばかりのピカピカマシンです。純正オプションと社外パーツ満載でうらやましい。札幌から1時間で着いたそうです。しばし休憩の後、日勝峠を抜け十勝をめざします。

うす曇の日勝峠です。気温6.5℃。グリップヒータのみではちょっと辛い気温です。この時期いつもならツーリングバイクで賑わっているはずなのですが、ほとんどすれ違うこともなく、峠にもバイクはまったくいません。この気温ですからね・・。
十勝平野まで下れば暖かくなるだろうと期待したのですが・・。

第1の目的地、十勝牧場の白樺並木です。
帯広市の北に隣接する音更町にある面積4,092haの独立行政法人が運営する広大な牧場です。どさんこ、羊、牛などの多くの家畜が飼育されていますが、展望台に続くダート道以外は基本立入禁止です。
美しい白樺並木は最初の入り口の直線ダートにあります。浮きジャリぎみでロードバイクだとちょと怖いかもしれませんが、ゆっくり走れば大丈夫です。
ここでしばし十勝らしさを、味わいます。

ダートを4~5km走った終点の丘の上は広々とした展望台になっています。まさしく「ザ・十勝」な絶景です。近くに東大雪の山々、遠くには十勝岳やトムラウシ、日高山脈も眺望できます。

牧場はいったいどれだけ広いのでしょうか?
遠く十勝岳が見えます。

それにしても寒いです。市街地は日がさして14℃くらい、ここの展望台は10℃くらいです。
身支度を整えて防寒対策もしっかりと行い、ここから北上してさらに標高の高いナイタイ高原に向かいます。さらに寒そうです。
ウインドスクリーンの上に取り付けたツラーテック製のスポイラーは意外に防寒防風対策に役立ってます。

標高をどんどん上げ、ナイタイ高原の中腹です。
東大雪の山々の麓に位置するせいもあるのか、だんだん雲が厚くなり、天気は怪しい雰囲気です。
ただ視界は開けて十勝平野が一望でき、身体は震えてますが気分は爽快です。

牧場の遥かかなたに豆粒のような牛たちの姿が・・。ここの牧場もいったいどれだけ広いのでしょうか?

ナイタイ高原の終点、展望台とレストハウスに到着です。丁度お昼時、週末の人気スポットなのに、バイクはおろか自動車も人もまばらです。やっぱり寒いからでしょうね。おまけに霧雨が降ってきました。

眼下に十勝平野を見下ろします。

ここに来たらまず、お決まりの1枚をと岩の上で・・。

Vさんは「私は遠慮しておきます」とのことでした。

寒いのでそそくさとレストハウスに。
レストハウスの窓越しにからも大展望が広がっています。
ここまで来た甲斐があります。

寒いといいながら、つい冷えた奴をオーダー。
ここまでの道程とこれからの安全に乾杯しました。
冷えた身体に染み渡ります。

もちろんノンアルですよ。

外の霧雨は止んだようなので、狩勝峠を越え南富良野を目指します。

狩勝峠に着くころには天候はだいぶ回復してきました。
今まで通り過ぎることは多いけど、立ち寄ったことはありませんでした。
今回、初・狩勝峠です。

峠の茶屋は廃業していました。たしか昨年までは営業していたのに。

南富良野の中心市街地にあるJR幾寅駅です。高倉健主演の映画、「鉄道員ぽっぽや」のロケで使われた駅舎です。映画では幌舞駅という終着駅の設定でした。

高倉健を偲んで立ち寄ってみました。

駅舎の入り口。レトロ感たっぷりです。幾寅(いくとら)という本当の駅名はホームの看板で確認できます。
駅舎の中は映画に関するちょっとした資料が展示されています。
駅を管理している話好きのおばちゃんから、撮影時のエピソードをたくさん伺いました。

駅周辺にロケセットの建物がいくつか保存されています。

健さんに見送られ、富良野へ。

富良野のチーズ工房へ向かったのですが、5時を過ぎてしまい、閉店していましたので、富良野駅のそばにあるフラノマルシェで休憩です。ここは農産物直売所・物産店・おしゃれなカフェとテイクアウトの軽食などの観光スポット。

みやげ物を物色中。

富良野を出たのは6時過ぎ。すっかりゆっくりしてしまいました。

札幌までひた走り、またの再開を約束しVさんと別れ、一人ニセコヘ向かい今回の旅を終えました。
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コメント(全2件)

きたきつねさん
コンばんわ。6月なのに10度ですか。。。まだまだ寒い日もあるんですね。
それにしても、日帰りツーリングで700キロとは。ビックマシンは疲れにくいとは思いますが、一日走り詰めだったのではないですか。
でも、一日思いっきり走り続けられる北海道って、イイなあ。
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yamaさん
きたきつねさん。いつもありがとうございます。新緑のどこまでも信号の無い道を走るのが楽しくて、寒さも忘れつい走りすぎてしまいます。北海道のシーズンは短いので、まだまだ思いっきり走りますよ!
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