あるふぁろんさんの インプレッション

外気温は0℃~9℃
ハンドルウォーマーなし、ハンドルカバー類なし、ネイキッドバイクで
早朝および日没後に幹線道路にて車両の流れにそった街乗り（通勤）での使用インプレッションです。

＜装着感＞
指先まできゅっときつめ、標準的なMサイズよりほんのりキツいぐらいです。おかげでウィンターグローブにありがちなモコモコ感が操作の邪魔になる、ということもなく、また立体縫製しているためハンドルも握りやすいです。
手首のベルクロ部分も同じくキツめの設計になっており、上着の袖を中に入れるのはむずかしいのでキッチリとグローブの手首部分をしめてその上にアウターの袖をかぶせる形になります。
自分の場合はアウターの袖をグローブの中に入れる派だったため、ここはマイナスポイントとさせてもらいました。
手の大きい方、インナーグローブを考慮している方はワンサイズ大きいものを選んだほうが良いです。


＜防寒性＞
標準的な防寒ライダーグローブです。
0℃~3℃ではさすがに指先がかじかむほど冷たくなり、4℃~7℃前後が一番効果を実感でき、その範囲では快適です。9℃以上になると汗をかきますので防寒性は高いほうだと思いますが、4℃以下では親指外側の防寒性がイマイチで親指が痛くなるほど冷えますのでそこは覚悟が必要です。
とはいえ、ライダー向けではない冬手袋とは比較にならないレベルで高い防寒性です。

＜防水性＞
中にフィルムがしこんであるため防水性があります。突然の雨でぬれても中までしみることはありませんでした。このフィルムで防風・防水を両立してくれますが冬の雨はガンガン手の温度を奪うので、フィルムに頼りきらず防水スプレーをかけておいたほうが良いでしょう。

＜価格＞
プロテクターにインナーフィルム、装飾にリフレクター付きで縫製もしっかりしているのにこのお値段はありがたいです。

＜まとめ＞
厳冬期には合いませんが、4℃以上の環境であれば操作感も良く、「使える」と判断しました。ハンドルウォーマーやカバーと併用すればかなり良いと思います。

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