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kappakazusamaさん
2008/01/29 09:11
ビラーゴ125フロント用で交換しました。
前置きが長くなりますが、そもそもビラーゴ125のタイヤはメイドイン台湾の怪しげなモノで、何と下り坂での信号ストップですらタイヤロックしてしまう、というとても信じられないようなシロモノを履いている摩訶不思議なバイクです。
数え上げればキリがないけど、例えば、十分に車間距離を空けて走行してるのにかかわらず、前走者の急ブレーキでに合わせて、当方もブレーキ掛けると、制動距離が全然足りない!なんてことも(このときは咄嗟にリアロック、スライドさせて横に逃げられて事なきを得ました。奇跡以外の何物でもありません)
また、ある雨の日、左の緩いコーナーで運悪く水たまりを、たったの30キロぐらいで通過(普通のバイクなら全く問題なくクリアする、水深2センチ?)する際、見事にフロントから持って行かれました(転倒しなかったのは奇跡。)
さて、あまりにも酷い有様なのでバイク屋さんで診てもらうと
曰く、「タイヤは硬化していない、ひび割れもない。なぜそんなにグリップが無いのか分からないが、国産品でそう言う現象に陥ることは考えられない」。
さっそくタイヤを取り寄せ、交換して貰いました。
効果のほどは、もう言わずもがな。グリップ力がぜーんぜん、お話にならないくらい違います。タイヤを替えてから1万キロ以上走ってますが、一度もタイヤロックしたこと無いです。
(怖いので、敢えてフロントロックさせようなんて無茶なトライはやりません)。
日常の用途の中では、いわゆる「当たり前品質」なのでしょうか。それまでが酷すぎたので、まるで全然違うモノに生まれ変わりました。ステップガリガリ擦りながらコーナリングしても、明らかに「接地感」を感じますね。
このタイヤの特徴はというと。アメリカンなのでコーナリング性能云々というよりも、降雨時の水はけとか絶対的なグリップ力が関心事だと思いますが、まったく問題ないです。耐摩耗性も結構良いですね、1万キロ以上走って、まだ7分山ぐらいかな。
この価格でこれだけ「当たり前品質」を持ってくるのは、メーカーの良心と思います。迷うことなく安心してオススメ出来るタイヤだと思います。
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