購入動機・用途・比較車種 |
50超えてから2回目のリターン。探していたのは体力的な問題で「軽量コンパクト」で「足つき性」の良さ。 ターゲットにしたのは「125~250CC」の「アメリカン」でした。 エリミネーター250(LXも含む)も候補にはなっていましたが、SEともなると高額の割に状態の納得いかない車両がほとんどで、これは無理と除外してました。 予算的な問題もあり「ヤマハ ビラーゴ」狙いであちこち見て回っていましたが、なかなかいい車両には出会えず、すがる気持ちで見つけた安物のドラッグスター250のボロボロ具合に落胆した帰り道に、タマタマ予定外に立ち寄った中古車屋でこの「エリミネーター250SE」に出会いました。 1988年と年式的に非常に不安な個体でしたが、20年以上この店でメンテされてきた個体ということで、車歴がちゃんとしているということもあり、走行距離も比較的信用できるだろうと判断できました。 少々予算オーバーではありましたが、十分納得できる範囲、こんな個体はそうそう出てこない!ということで、購入に踏み切りました。 基本的に近所乗りがメインということもあり、ETCも要らないしスマホ電源なども必要ないです。当時のままで乗ることができます。 |
長所・満足な点 |
とにかく軽量コンパクトで取り回しが楽。 押して歩く時ももちろん、走っているときでも軽量コンパクトさは際立っていて非常に軽快に走ります。見た目がこうなんで、ついついアメリカンっぽい乗り方になってしまうんですが、そうすると非常に扱いづらい。 しかし、ちょっと切り替えて、普通のネイキッドスポーツの感覚で乗ってあげると、途端に扱いやすく変貌します。「超足つきのいい、ネイキッドバイク」と捉えるのがいいのかも。とても個性的で面白いですね。 |
短所・不満な点 |
メンテナンスがやりにくいっていうことよりも、ちょっと何かしようと思うと、あれこれ取り外していかないといけないところが大変です。一度手順を覚えてしまえば「慣れ」の問題かと。自分だけかもしれませんが、けっこうネジ類がなめやすいと感じますので、しっかりとした工具を用意した方がいいかもしれませんね。 軽量コンパクトさが良い点ではあるんですが、そのしわ寄せがハンドル回りとか、タンデムシート周りに来ていて、余裕がありません。 その為、アクセサリー装備がなかなかフィットしないので、それらを通販で頼みづらいのは、ちょっと面倒ですかね。 |
これから買う人へのアドバイス |
初期型1988年式は、ビキニカウルは付きますが、アンダーカウルは付きません。 リヤサスもガスタンク付になるのは翌年の1989年式からです。 ウィンカースイッチがプッシュキャンセル式になったのも1989年式からで、初期型はただのスライドスイッチです。 カウルだのショックだのは高年式の流用が可能なんで、パッと見高年式姿にすることは比較的簡単ですが、ハンドルスイッチは改造が必要なのであまりやらないと思います。年式を見分ける目安になりますね。 初期型のリヤショックは、サビが酷いものが多いでので注意。自分も結構酷かったです。機能的に落ちるものではないですが、見てくれが悪いので2、3日かけて取りました。大変でした。 いくら状態が良いと言っても、30年近く経ってますから、フレームとかも、あちこちサビが出ています。 ケミカル系のサビ取り剤では歯が立たなかったです。サビとの戦いは覚悟しといたほうがいいでしょう。(笑) エリミネーターに限ったことではないですが、納車整備でどこまでやってもらえるかは確認しといたほうがいいです。 自分の場合は、納車後すぐにオーバーフローが発生して走行不能になり、キャブレターOHをやりました。一応1か月保証期間内だったので無料対応でしたが、そうでなければ数万円取られるような内容ですよね。 それ以降は特に問題なく動いています。 中古車が走り出せば、あちこち壊れるのは仕方ない部分で、その筆頭はキャブレターなのかなと思います。納車整備でキャブレターの整備までやってくれるお店なら、少し安心できますよね。 |
今後のカスタムプラン |
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