2017.10.31 千葉北総ツーリング/印旛沼から成田山へ
<千葉~佐倉ふるさと広場~印旛沼~房総の村~成田山~甚兵衛そば~佐倉街道>
秋のある日、台風22号は関東地方を駆け抜け 台風一過の素晴らしい天気に、
そこで旧友の情報により、古民家と江戸の街並みが残る「房総のむら」へ行ってみました。
いつも渋滞する千葉市内を脱出し しばらく走ると佐倉の町に到着、ではここで一休みします。
そこは「佐倉城址公園」、当時の堀や「姥が池」などがあり 近所の人たちが散歩を楽しんでいました。
また園内には「歴史民俗博物館」があり、古代から現代までの日本の文化や歴史を紹介しています。
そして3kmほど走るとオランダ風車が見えてきました。
ここは「佐倉ふるさと広場」、10月にはコスモスフェスタが開催されましたが既に刈り取られた後でした。
春はチューリップ、夏はヒマワリと季節の花が咲き まさに花の楽園といった感じです。
目の前は西・印旛沼、渡るは竜神橋、しかし横風に強い!台風の余波で沼は白波が立っています。
これは危険、さっさと走り抜け、次に北・印旛沼にやって来ました。
そこの甚兵衛大橋を渡ると甚兵衛公園があり、「甚兵衛翁の碑」が建てられていました。
その昔、重税に苦しむ民を救うべく名主が将軍へ直訴、そして甚兵衛さんは船を出し名主を逃がします。
甚兵衛さんはこれが藩に知れると家族まで処刑されてしまうと思い悩み、沼に身を投げてしまったとか、
その先にあるは「房総のむら」、江戸時代の町並みと 当時の生活が体験できる博物館です。
そこには古民家や武家屋敷、資料館や おまつり広場などもあり、大人も子供も楽しく学べます。
そして風土記の丘・資料館では、石器などを展示し生活の移り変わりを紹介していました。
そこから7~8km走ると成田山、相変わらず多くの参拝客で賑わっているものの 目立つのは中国人、
参道は昔の建物が多く さながら江戸時代、そこではウナギや漬物など伝統の味が楽しめます。
そして最後に立ち寄ったのは蕎麦屋さん、それはこの地で有名な「甚兵衛そば」、
しなやかな麺と甘めのタレは相性抜群 老舗の味に大満足、その後 佐倉街道を走り帰宅しました。
<写真=千葉県佐倉市 佐倉ふるさと広場にて>
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