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Kさん

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根気と器用さが必要(できれば他の道具類も)

2021/12/17 18:01

3.00 [ 使用シチュエーション 2.0   効果 4.0   作業スキル 3.0   品質・質感 3.0   コストパフォーマンス 3.0 ]
取付車種:
HONDA PCX125
評価のタイミング:
  • 値段相応の耐久性
  • ペンのままでは使いづらい・付属の黒ペンの性能

他の方のレビューにもありますが、素のタイヤへの塗装にはかなりの根気と時間が必要です。特に作業自体が初めてだったり、あまり器用でない方は覚悟が要ります。

良いところ・悪いところを以下に、注意点を写真にまとめましたので、購入を考えている方はそれだけでも見てほしいです。

「良いところ」
・ポスカを使う安い手段より耐久性があります(硬化後もある程度の柔軟性がある)

「悪いところ」
・ペンのままでは塗りづらい(面相筆などがあると便利)
・隠蔽力が弱く何度も重ね塗りが必要
・付属の黒ペンが役に立たない(すぐ詰まる・隠蔽力なし)
・説明が不親切(ペン先など)


以下は詳しく知りたい方のみで大丈夫です。

「1回目の塗装について」
・まずはペン先を確認してください、軸の両側で太さが異なっている(説明書きに記載がなく不親切に感じます)ので使いやすそうな向きにしてください。私には細い方が合っていました。

・新品のタイヤならあまり気にしなくてもいいですが、ある程度走った後のタイヤならしっかり汚れを落としてください。
中性洗剤で洗った後にパーツクリーナーを吹けば大丈夫なはずです。特に油汚れは目視では分かりづらく、そのまま塗装すると色が濁ったり塗料に油が溶け分離して綺麗に塗れません。

・ペンで普通に塗っていっても良いのですが、液量のコントロールが難しく、少な過ぎてなかなか塗れなかったり逆に多過ぎて垂れたりします。特にペン先を下に向けていると一気に流れ出てきたりします。
そのためいったん塗料皿(なかったら適当な厚紙や段ボールで)に塗料を出してから羽ペンのようにペン先を浸して塗っていくとやりやすいと思います。

・細かい部分は爪楊枝・面相筆・針などがあると塗りやすいです。

・綺麗な白色にするにはだいたい7-8回塗り重ねる必要があります。

・はみ出してしまった部分には付属の黒ペンを使えと解説にあるのですが、その黒ペンの性能がお世辞にも褒められるものではないです(たまたまハズレを引いたのかもしれませんが)。隠蔽力が低いわすぐ詰まって使えなくなるわ散々でした。百均の油性ペンの方がよっぽどましです。これを付属させるぐらいなら、無くして値段を下げて欲しいです。
そんな理由で私はMr.カラーのつや消しブラックで修正しました。半年以上経っても問題は出ていないので多分大丈夫です。

・ガレージ保管の私の場合、春〜夏の関東で塗装から1ヶ月・100km程でくすみとひび割れが出てきました(遠くから見ればわからないレベルですが)。
塗装から3ヶ月・300kmぐらいが綺麗に見える限界でした(遠目でも褪色がわかり始める)。


2回目以降(2回目には後述する工夫をして時間短縮をしました)
・1回目よりは早く終わります(重ね塗り2-3回)

・下準備は溶剤成分が入った洗剤やパーツクリーナーを使うと塗料が溶けて大変なことになるので、中性洗剤で洗うだけがいいと思います。

・今回は白サフ(Mr.シリーズの1500)を混ぜて塗装してみました。結果として隠蔽力向上と硬化時間短縮がみられ、時間短縮に成功しました。大体全体の30%程を白サフにすると丁度良かったです。サフの割合が高すぎると硬化が早すぎて使いづらいです、12月外気10℃での条件なので夏にはもっと少なくした方が良いと思われます。
※サーフェイサーの添加で柔軟性が減っているはずなので、耐久性が落ちている可能性があります。他にも悪影響があるかもしれないのでおすすめはできません。覚えていたら経過を追記します。

※この商品は友人や知人におススメできますか?⇒ YES!オススメできます。

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