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3htkさん
2021/10/09 14:32
当初予定されていた納期を大幅に短縮していただき、ありがとうございます。
商品到着後、さっそく取り付けてみて、テスト走行した感想です。
タイトルに記載のとおり、純正ステップの位置からあまり大きくポジションが変わらないため、極端なサーキット専用のようなポジションにもならず、適度なポジション変更だと感じています。ステップ位置が後方かつ高い位置に代わることで、ステップ荷重に対する車体の反応も変わり、より軽快なリーンのきっかけを作ることができます。また、ステップそのもののローレット加工により、非常に滑りにくく、安心してステップ荷重をかけられる点は純正のゴムのステップには無いメリットです。
ここからは、取り付け作業及びテスト走行で感じたデメリットを記載します。
①欠品
ブレーキのリターンスプリングをかけるM5のボルトを固定するためのナットが見つかりませんでした。手持ちのナットで代用しましたので特に問題はありませんでしたが、出荷の際になおご確認いただければと思います。
②ブレーキペダルの短さ
ざっと純正のブレーキペダルと比較すると、3分の2程度の長さになるため、必然的にテコの原理の差で、リアブレーキに対する踏力がかなり多く必要になります。また、長さが短いため、微調整も純正よりは難しいです。
日本人の平均的な体格に合わせた商品開発かと思いますが、たまたま私が身長182センチほどあるため、足も大きく、正直、ブレーキペダルのレバー比をもう少し選択できるような構造であればなお良かったと思います。欲を言えば、あと数センチペダル位置を前方にできるだけで、かなり改善すると思います。
③シフトペダルを純正流用することの弊害
もちろんコストダウンのためだと思いますが、シフトペダルを純正品を使うため、リンケージの構造及びクイックシフターのアクチュエーターの構造から、このような構造になったものと推察します。
ただし、純正のシフトレバーの位置よりも、車体外側に取り付ける構造であるため、どうしてもつま先が開くようなポジションになります。それに対して、フットペグ自体は車体にかなり近い位置に取りつき、ペグの全長が短いことも、つまさきが開く原因になっているように感じます。
コストとの兼ね合いにはなりますが、やはりシフトペダルも含めて、総合的に操作しやすい構造の方がより、価値が高まると思います。
④ポジションの変化具合
購入前から数値で示されているとおりのポジション変化ではありますが、バックステップを導入するライダーは、もう少し大きなポジション変化を期待していると思います。これもコストとの兼ね合いになりますが、もう少し、ポジション変更の選択肢を持たせた構造であれば、幅広いニーズに応えることができると思います。
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