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RRさん
2021/03/23 18:37
2016年 YZ250FXに取り付けました。
樹脂製フレームプロテクターと言えば他にポリスポーツ社製がありますが、取付方法や材質などほぼ同一です。
価格は倍くらい違います。
大きな違いと言えば、アチェルビス製はブーツが当たる部分に別材質の黒い樹脂を使用しており、ヒールグリップ能力の向上を狙っている点だと思います。
両社製のフレームガードを仕様しましたが、確かに若干アチェルビス製の方がグリップ感が多少高く感じますが、私のレベルでは大きな差を感じられませんでした。
新品状態ではグリップの差もう少しが大きかった記憶がありますが、使用を重ねると表面に細かい傷が入り摩耗してきますので、徐々に差が少なくなる印象です。
樹脂製ですが４〜５年使用しても破損は全く無かったので耐久性は高いと思います。
ポリスポーツ製もまだ１年ほどの仕様なので耐久性は未知数ですが、悪くはなさそうです。
取り付けに必要な結束バンドやアンカーボルトは全て同梱されており、特に不具合なく取り付け出来ますが、リアブレーキマスターシリンダーにかける結束バンドだけは締め付けが弱いのか、走行の度にスレてしまいます。
特に本体が外れてしまうことはないのでズレたら戻すだけなのですが、若干マスターシリンダー周りのチリ合わせが甘い気もします。
このプロテクターを使用時には１点だけ注意点があります。
フレーム裏側にクッションダンパーが数箇所あるのですが、長期間使用しているとフレーム側にピカールでは消えない程度の跡が残ります。
プロテクターによってフレームにキズ跡が残るのは本末転倒なので、取付の際はスポンジなどのクッション材を張り付けることをオススメします。
プロテクターの防御力は十分高いです。
ブーツの擦れはもちろん、転倒によるダメージもかなり防いでくれます。
長く乗るため、リセールバリューを考えても装着して損はないパーツだと思います。
ちなみに、普通に洗車していればフレームとプロテクターの間に泥が溜まりっぱなしになることはありませんでした。
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