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White Fangさん
2020/08/31 18:18
数少ないミラーホールカバーの中から目立たないシンプルな形状のケイズスタイル製を選択しました。
商品はジュラコン製の本体にめねじが切ってありボルト締結するシンプルな作りです。
とはいえボルト締結構造上、本体にはそこそこの厚みと重さがあります。
まあ、良く言えばしっかりとしています。
そして今回は取付をする前にちょっとした工夫をしておきます。
カバーでミラー穴を塞いでいるとはいえ、これだと完全ではないので水の侵入を防止するためにスポンジシールを全周に貼っていきます。スポンジの厚みは3〜5mmくらいで良いと思います。
次に取付けですがミラーを外してこのミラーホールカバーで塞げばよいだけの簡単な作業です。
そしてミラーを締結しているボルトにアクセスするにはメーターカバーの取り外しが必要です。
しかしNinja1000 17モデル以降、簡単にはこのメーターカバーが外せません。
サイドカウル外しに加え、ウインドスクリーン、アッパーカウル内のカバー、メーターまで外さないとメーターカバーは外せません。
初代Ninja1000を含め、フルカウルバイクを複数台バラした経験がありますが、整備性を考えた場合ちょっと理解できない構造です。
メーターカバーを外せばあとはもう大丈夫と思いきや、今度は作業スペースがありません。ソケットレンチは使えないのでスパナで地道にボルトを回して外していきます。
ボルトが外せれば装着は逆の手順で行っていきます。
念のため締結ボルトにはねじのゆるみ防止剤を塗布しておけば安心です。
フィッティングですが微妙な位置合わせは必要なものの、干渉、隙間などはなく、装着後の問題もありません。
結局、ハンドルミラー化するには部品費以外にも結構な労力(=作業工賃ともいえる)が必要になる訳ですが、一度やってしまえば、転倒してミラーを破損した場合、補修費用は安価で済むというメリットはあります(笑)
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