コストパフォーマンス | 1 |
---|---|
耐久性 | 3 |
ハンドリング | 3 |
ドライグリップ | 5 |
温まりやすさ | 4 |
250t以上のタイヤサイズの中では、「セッティング不要」として知られ、
魔法のタイヤと称されたディアブロスーパーコルサ(スパコル)。
そのパターンをほぼそのまま採用したミニバイクレース用タイヤが発売になったとあって、
当初話題を呼びました。だがしかし、
その後評判もほぼ聞かず、サーキットで履いている人を見る機会もなかったので、
今回人柱になってみました。
★走行条件★
場所:富士スピードウェイ カートコース
気温:22?3℃
台数:多め 排気量MIXの混走
車両:XR100モタード(鈴鹿ミニモト仕様)※サス回りはほぼノーマル
タイヤウォーマー:NTR製ver.4を20-30分程度使用
内圧:Fr)温感1.5 →1.6/Rr)温感1.5
比較タイヤ:BS・BT601SS YCX
★ファーストインプレッション★
しっかりタイヤウォーマーで温めて(というより熱して)から走行開始したこともあって、
特段、違和感・不安感はありませんでした。
BSのフロントからコーナーに切り込んで行くような感覚は薄まり、
良く言えばニュートラルな感覚でした。
事前に得ていた情報として、
・温感前後1.5くらいと低めの設定が必要
・リアの内圧変化による滑り感に注意
と聞いていたので、
当初は過重・アクセル操作に気を使っていましたが、
それ以上にタイヤのグリップ感が高そうだったため、
すぐそれほど気遣いなく走行出来ました。
★しばらくしてから・・★
ペースが上がってきてブレーキもそこそこ使い始めると、
速度が落ちたあたりでのハンドルの切れ感が気になり始めた為、
内圧を1.5→1.6に変更しました。
路面状況が良かったこともありますが、特に跳ね感もなく、
むしろ抵抗になっていた部分がスムーズに転がるようになった感がありました。
★総評★
値段がBSと同じなら、むしろ積極的にタイヤを使えるようなセッティングを模索すれば、
現状以上のタイムアップも狙えるのかな、と思いました。
車両や本人のペースにもよるので一概には言えませんが、個人的には小売価格以外で現状不満はありません。
今後摩耗した状態や、ウォーマーを使用せずに走行した時の暖まり具合を試してみたいと思います。
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