DT200WRさんのX-EUROPE:クロスヨーロッパ ボトルタイプ用ノズルセットインプレッション

ガソリンの漏れは有りませんでしたし、タンク自体の錆びや劣化は皆無でしたが、ゴムパッキンが固くなってきたので交換しました。
部品の補給単位は、ゴムパッキンの単品だけでなく、プラスチックのノズル部分と、その先に付くパイプの３点でした。
ゴムパッキンだけでも良かったのですが、ノズルとパイプは常時ガソリンに浸かっているので、セットで同時交換しても良いと思います。
ゴムパッキンの新旧比較は、パッキンの厚さが少し厚くなっていた（もしかしたら旧品が劣化で固く薄くなったのかも）のと、円周方向の幅が広くなっていたことです。
いずれの違いも、ガソリン漏れには有利に働く違いなので、更新して良かった思っています。

価格は、一般的なネット通販よりも安価に購入できました。（約半額）
しかしながら、Webikeでの検索性は良くありませんでした。また、品番だけで写真が掲載されたおらず、Webikeの品番とネット通販の写真と照合して、商品の整合性を確認する必要がありました。
私が購入したのだから、その写真をHPに掲載できるはずなのに、写真の掲載が無いのは残念です。

今回購入した補給部品に対する疑問・不満ではありませんが、中蓋（地図記号の灯台みたいな形をした金属製の平らな蓋）の外周上の突起です。
設計的に必要とされた突起だっと思いますが、その突起がパッキンに部分的な（突起に合わせた）凹みを作ってしまい、脱着時に中蓋の突起がパッキンのの平らな部分（突起が当たっていて凹んでいない部分）に当てて蓋を締め付けると、ガソリン臭が長時間することです。
パッキンの凹みに中蓋の突起を合わせると、ガソリン臭は短め。
中蓋の外周部分が突起形状ではなく、円周形状ならパッキンの部分的な変形を防ぐことで、安定した密閉性が確保できるように感じました。

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