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51番さん
2017/04/29 11:42
今回はGPZ900Rのオルタネーター付近から異音がしていたのでそこを外すのに使用しました
ヘキサゴンボルトで錆びていてネジロックも塗ってあるなかなかの強敵
バーナーで炙れる箇所なら炙ってスピンナハンドルでガッと力入れれば大概緩みますが、そういうのが使えない箇所や奥まった箇所にはこれは最適
簡単にどんなものかというと
緩まない時に貫通ドライバーでカンカン叩く
回す時に押しながらドライバーのシャフト部分をレンチで回す
これを同時にやってくれるのがショックドライバーだと思えばまぁ間違いないかな、と…
使用するのにハンマーも必要ですが、普通にホームセンターで売ってるやつで十分です
先端が鉄のものにしましょう
大きければその分力は伝わりやすいですが、バイクのボルトなら普通のトンカチで十分でした
ちなみにプラハンじゃ叩くだけ無駄です
GPZ900Rオルタネーター部分
ラチェット→緩まず
スピンナハンドル→緩まず
インパクト→舐めかけた…
という事で購入
以前より友人に借りて使っていて使い勝手の良さは知っていたものの、毎回借りるより手元にあった方が良いですし…(笑)
舐めかけたヘキサゴンボルト先端をハンマーと小さめのソケットで叩いて表面をある程度元に戻して、付属のビットを付けてコイツでガンガン、と
見事じわじわと緩んできて外せました
旧車でプラスネジが多用されている場合には更に使用頻度も高いでしょう
あとはネジロックの塗ってある箇所や雨の影響を受けやすい場所等
よく使っていたのが新車購入後ハンドルバーエンド交換時や長期放置車両のマスターシリンダーのプラスネジですね
ブレーキディスク外すのにも使用しました
上手くホイールを固定しつつ力入れるのが難しかったので最初にこれである程度緩めておきました
締め付けトルクは大した事無いですけど、組み付け時にネジロック塗りますしね
場所的にバーナーでも良さそうですが、こちらのがお手軽ですし
固定されている場所の素材やショックドライバーが入る隙間があるかどうか、という問題さえクリアすれば舐める前にこれでしっかり叩いて緩めてやりましょう
プラスネジも舐めやすいですが、ヘキサゴンボルトもちょっとした事で一気に舐めるのでこの2種類のボルトの場合
プラスネジ→体重かけつつ回しても動かない
ヘキサゴンボルト→スピンナハンドルで緩まない
となったらこのショックドライバーを使うようにしています
値段もお手頃ですし、バイクをイジる方は1つ持っていて絶対に損はしないですよ
収納ケースも頑丈で、あとは赤色で目立つので工具箱から探し当てやすいのも結構個人的にありがたいです(笑)
使用上の注意点としては…
叩く前に地面とかに先端を押し当てて、叩いたらどっち方向に回るかを確認する
という点くらいでしょうか
何度も使っていればどっちに回せばどっちに動くかはすぐ分かりますが、念のため毎回やっています
連続使用する場合も同様にやってます
たまにガンガン叩きまくったあとだと手に力が入っていて回転方向を決める部分が逆方向になってしまっていた、という事を経験しているので…
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