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amefurashiさん
2017/03/10 14:54
DトラやKLXのスロットルホルダーには位置決めのダボがあるのですが、転倒するとココが必ず破損します。しかも折れたダボ側のカバーだけでは売っておらず、ハウジングアッシー事交換になるので、元に戻そうとするとものすごく高額になります。また純正スロットルチューブはクローズドタイプでウェイトの入った純正ハンドルバーと地面とに挟まれた衝撃でほぼ粉砕します。なので今回はハウジングは交換せず、チューブだけオープンタイプのカシマコートのアルミにしてみました。在庫があるハイスロットルにしました。
ダボがないので、ネジの締め付けトルクだけでハウジングを抑えるのですが、通常の操作では動かず、転倒時の衝撃では内側にスライドしてチューブを破損しないようにトルクを調整しました。
以前破れて予備にとっておいた純正グリップの末端を切り抜き筒状にしました。最初はボンドで接着する予定でしたが、このチューブは純正より太いので洗剤で滑らせて入れたら十分密着したので接着剤は不要でした。転倒時の破損防止を狙い、切り落としたグリップの末端をエンドチャップに貼り付け、それをチューブにはめ込みました。転倒時には外れるようにしました。
ハイスロットルは握り直しが不要なのは楽なのですが、コントロールがシビアです。不用意に開けると簡単に竿立ちになりリアフェンダーを地面で削りました。ようは慣れの問題かと思いますが、ノーマルの方が扱いやすいと思います。
カシマコートはグリース等付けないドライな状態でもヌルヌルな操作感でとてもいいと思います。樹脂製の6倍の値段ですから、それなりの高級感は当然とは思いますが。
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