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strandさん

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ラジアルからバイアスへ

2015/09/07 16:49

4.00
取付車種:
評価のタイミング:
  • 安い
  • クセがある

ハスクバーナSM610に、α-12から履き替え。
ラジアルからバイアスへの履き替えなので、空気圧から手探りの状態で1年ほど履かせてみました。

まず言える事は、フロントタイヤのクセが強い。
同じ銘柄でもリアタイヤには感じなかった事だが、とにかくケース剛性があるため、かなり低い空気圧でも走れてしまう。だからと言って空気圧に寛容な訳ではなく、むしろシビアに影響します。

SM610はスズキのDRZ400SMと同じく、ダンロップD253が純正指定タイヤで、フロント1.75kgf、リア2.0kgfとなっています。
初めはラジアルと同じ指定空気圧で走ってみましたが、とにかく切り返しが重く、ハンドリングもモッサリして、何より時速110キロを超えると急にハンドルが左右に振れ始める有様。
これはおかしいと、Dトラッカーなどバイアス指定のモタードを参考にF空気圧を2kgf以上に増やしたところ、振れはなくなり、切り返しも軽くなりました(それでもラジアルには及ばないが)。ちなみに現在では、2.3kgfを目安にしています。
逆に空気圧を1.5kgf以下にまで落として走ったりもしてみましたが、これはこれで走れてしまうくらい、ケース剛性があります。
ハンドリングは1.7-1.8kgf付近では0.1kgfの違いが大きく出ましたが、2.0kgfとか1.5kgfあたりまで大きく加減してしまうと、ある程度落ち着いてしまうようです。
1.7kgf程度の空気圧でも十分峠でフルバンクできるだけのグリップもあり、かなり自由度のある運用もできますが、裏を返せばこまめな空気圧管理が求められます。
また、トレッド面が広いのか、標準サイズでフロントフォーク幅ギリギリだったので、サイズアップするときは注意が必要かもしれません。

肝心のグリップ力の点では、ロードレース向けのハイグリップラジアルには当然劣りますが、粘り強いコンパウンドでコントロール性が高く、雨の日も悪くないので、まさにモタードにうってつけの特性を有しているように思います。

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