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【ZONE】さん
2015/09/17 12:08
私はHONDAのオフロードタイプのCRF250Lに乗っています。
タイヤは、D603(OFF)・D604(ON)・D605(ON/OFF)の三種類の中からの選択購入しました。
普段のバイクの使用状況としましては、年間12000kmはメーターが回り 走行の9割は舗装路面。
しかし、バイク使用目的は山岳部への渓流釣りやクワガタ採集・丘陵地の奥の田んぼや池でのゲンゴロウやタガメの採集ですので普通にオフロードには侵入します。
そうです。車で入れない道幅のオフロードに侵入する為のオフロードバイクなのです。
オフロードの走破は目的ではなくて通過が目的です。
キツイ泥粘地はバイクを押して通過します。
その為に山岳作業用のスパイクシューズを履いています。
このダンロップのD604のタイヤパターンの第一印象はオンロードタイヤに見えますが、正にその通りです。
しかし、このダンロップD604は荷物なしで タイヤ空気圧を80kPaにすればオフロードでもなかなかの機動力を発揮します。
泥粘地でも横滑りしながらでも前に進みます。
甲乙こそありますが、それは他社(IRCのGP-110/210)でも同じように走りました。
(恐るべしタイヤ空気圧80kPa)
但し、長期長距離キャンプツーリングで釣り道具や昆虫採集道具や冷却装置を積んだ過積載状態では空気圧を80kPaにしたところでなんら走破能力は上がりません。(IRC GP-210も同じ)
しかし、ダンロップD603・D605は過積載状態でも空気圧を80kPaにすると走破能力は少し上がりタイヤ空気圧を下げた効果が出ました。
(IRC GP-110・GP-21/22も効果あり)
空荷ですと空気圧を下げることにより、ほとんどのタイヤ(一部除く)でオフロード走破能力は比較的上がりますが、過積載状態で空気圧を下げても効果が少なくタイヤのパターンによっては効果がわからなくなるのだと体感しました。
その結果からこのダンロップD604は、ライフも長くオンロード上でグリップも良好で走りやすいタイヤであること、過積載状態でなければオフロード内ではタイヤ空気圧を80kPa程度にすれば、ライダーの操作技術の有無こそあれ少々の沼粘地まで走れる有能なタイヤと云うことがわかりました。
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