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とんぼ玉さん
2013/09/25 11:25
これまではGIVI E370(容量39L)を使用してきましたが、容量がもう少しだけ余分に欲しくなり、同じGIVIのE470(容量45L)を買い足すことにしました。このE470とE370は同じモノロックシリーズのため、これまで使用していた車種別のフィッティング+モノロックケース用ベースはそのまま共用できます。また、以前のE370と同様、E470の方もコストパフォーマンスの高い、梨地の無塗装ブラックのケースを選択しました。
今回はモノロックケース用ベースを車体へと装着する作業が無いため、E470が届いたらそのまま使用することができます(但し、オプション品であるハイマウントストップランプとバックレストの装着、そしてE470とE370の鍵を共通にしたため、これらの作業時間が加わっています)。
モノロックケースの蓋の開閉には多少コツが要りますが、慣れてしまえば全く問題ありません。鍵を90°回して赤い開閉ボタンを押し、蓋が開かないように抑えている樹脂製部品を外すだけ、しかも容易には開閉しない(例えば走行中、蓋が不用意に開いてしまうようなことはありません)ので、安心です。
E470の容量はモノロックシリーズ最大級の45L、フルフェイスヘルメットも横置きにすることで大抵2個が収まります。また、今までのE370ではフルフェイスヘルメットを1個入れてしまうとレインスーツすら入りませんでしたが、E470ならヘルメットに加え、レインスーツ+レイングローブ、盗難防止ロック、車体カバーまでも容易に飲み込んでしまうので、大変重宝しています。耐久性に関しては、E370は約5年半使用してもトラブルは発生していないので、E470もそれと同等以上の耐久性はあると思われますし、万一トラブルが発生したとしても、非常に多種多様の補修用部品が準備されているので、末永く愛用できることでしょう。
不満点は2つ、容量が増えても最大積載量は3kgで変わらないことと、E370ではラインナップに加わっている、スモークレンズを採用したTECHシリーズがE470では存在しないことです。前者は設計上の問題で簡単には改善できないでしょうが、後者はイタリア本国では販売されているようなので、日本でも早く販売して欲しいものです。
尚、懸念であった車格とハードケースの大きさとのバランスについては、ケースが一回り大きくなりましたが、上背のあるTDR125(EU)にはむしろE470の方が似合うと思えました。
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