納豆さんの インプレッション

遊び用の'04RM-Z250に装着しました。
元々コース専用ではなくエンデューロや河川敷なども走るので
純正マフラーでは低回転域がスカスカ過ぎて乗りづらいから
純正エキパイにFMF Q2マフラーを付けていましたが
接続部のアルミカラーが痩せて排気漏れが顕著になったので導入を決意。

Q2で充分に低回転域の粘りも出て乗り易くなりましたので
パワーボムにはトルクアップや静音化は特に期待してませんでした(笑)
あの余分なアルミカラーが不要になるのが目的です。
接合部の排気漏れでトルクが十分発揮出来なかった状態からの
取り付けですのでその部分はフィルターかけて読んで頂けると幸い。

取り付けは、この手の製品としてはかなりイージーでした。
アメリカ製なんてねじ穴が2~3mmズレてて削ったり曲げたりが
必要なイメージですが、意外な程アッサリ付きましたよ。
マフラーとはステンレスのパイプ同士に耐熱液ガス塗って差し込むだけで
ガスケットも締め付ける金属バンドも何も無しです。
熱膨張しても数mm程度スライドして歪みを吸収するみたいです。

排気音は確かに若干下がった気がします。
どちらかと言うと音量より音質が変わる感じでしょうか。
文字だと難しいですが、バァー！って音からウオォー！って変化。

トルク感は確かにチョコッと厚くなった気がします。
低回転域で粘るというか、微妙にレスポンスが穏やかで
滑りやすい路面でもトラクションさせ易いかも知れませんね。
通常モトクロッサーではあまりやりませんが
エンジン音が「トコトコ」って聞こえるレベルの低回転でも
ストンとストールしたりせずに加速に入れる感じです。
アクセルOFF時の「パンパン」もかなり減りました。
全開時加速も、ただ回転と速度が上がるだけと言うより
トルクが付いて来てグイグイ行けるような感覚が増した気がします。
ピークパワーは分かりません(笑)