dt37fさんの インプレッション

過去にKDX200SRに搭載していた部品ですが、220と共通なので乗換えに伴い移植しました。当たり前ですが全くのポン付けです。ただし200SRと同じく、220SRも純正キャブはPE28なのでレーサー220R等のPWK33、PWK35といったキャブを使わないとラドバルブとは口径が合いません。またここからは蛇足ですが、KDX125SRのエンジンにも取り付け自体は出来ます。しかし125はケースリードバルブのエンジンで、ピストンリードバルブの200/220よりキャブの搭載位置が低いのでマニホールドの角度が合わず、残念ながら125には流用できません。125にはK型かL型までのKX125のものが多分使えると思います。
搭載後はビックキャブ（PWK35、これも200SRから）とも相まってかなりのパワーアップですし、吹け上がりの鋭さが全く違います。またラドバルブ自体を改造して分離給油にしていますが今のところノントラブルです。かなり値が張りますが、一通り手を入れてまだ飽き足りない方にはオススメです。ゴムのインマニと違い劣化が無いのも嬉しいポイントです。