ゆうさん

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1台
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募集したツーリング仲間と2回目ツーリングヽ(・ω・)ノ

ツーリング期間
2016年07月31日 ~ 2016年07月31日
走行距離
300km

7/31(日)、今日は5月からツーリング仲間の募集をかけてそれに賛同してくれたメンバさんとの2回目のツーリングの日である。
1回目は多くのメンバさんの都合が合わず結果3台での少人数ツーリングだったが、今回は総勢7台でのツーリングとなることが事前の参加確認でわかっていたのだった。
メールだけのやりとりだった初対面のメンバさん達と合流してその先頭にたってツーリングを成功させると考えただけでドキドキである。

不安はいっぱいだが、みんなバイク好きな人達であることは明白なわけなのでその人達と一緒に走れるのは楽しみでもある。

朝、起きて天気予報を確認すると神奈川は曇り後雨、伊豆は晴れのち曇りだった。
ツーリングの日にしては微妙である。

グヌヌ。

が、外を見れば晴れてるし天気はなんとか大丈夫だろうと楽観的に考えることにしてメンバさんに予定通り開催することをメールで通達するのであった。
メンバさんには天気が天気なので無理に参加しなくても大丈夫ですよと伝えることにした。
無理なく気楽にバイクを楽しむのが我がツーリングチームなのだヽ(・ω・)ノ

8:30 自宅から集合場所である西湘バイパスの下りPAに出発した。
前日にディーラーでプラグ交換とスロットルバルブの清掃をしてもらったばかりなので我が愛車は絶好調である。

国道1号から横浜新道に合流したところでこちらをじっと観察するかのごとく凝視する一台のバイクと出会った。

そのバイクはライムグリーンのGPZだった。
フロントフォークは金ピカでみるからに重度のカスタム車だった。

超見られて超怖いんですけど…

と内心思いながらも平静を装いそのまま戸塚あたりまで連なる形で走り自分が給油するタイミングで別れることになった。

給油を終えて妙なプレッシャーからも解放されたので気持ちを新たに、新湘南、135号、西湘バイパスを通って集合場所のPAにたどり着いたのは9:40頃だった。

集合時間は10:00なので、飲み物でも買って皆さんがくるのを待とうと喫煙スペースを通りかかったところで一人のちょい悪オヤジ風の人に声をかけられた。

「ゆうさんですよね?**です」

なんだか突然の出来事で気が動転していて名前をちゃんと聞き取ることができなかったが、こちらを知ってるということはきっとメンバさんの一人のはずだ。

とりあえず誰だかわからないながらも丁寧に挨拶を返して飲み物を買いにいくと言って一旦別れることに。
その間も頭の中ではグルグルと誰だろうと考えたが、アメリカンな装いからきっとV-MAX乗りのサトさんだろうと結論づけた。

で、飲み物を買って戻ると傍らに女性がいた。
「妻です」と紹介されて初めて正体がわかった。

ボブさん夫妻だった。
ボブさんすいません(;´Д`)

ボブさんは夫婦揃ってハーレーダビッドソン乗りで、夫婦で今回参加してくれていた。
聞くと湘南辺りに住んでるとのことで西湘はすぐ近くとのこと( 'ω')ノ
奥さんにも挨拶して、他のメンバさんの目印になるべく自分の単車に戻るのであった。

単車に戻ると今度は横浜新道で遭遇したGPZの乗り手から声をかけてもらった。

メンバさんの一人であるパンさんだった。

横浜新道で偶然遭遇して「たぶんそうだろうと思って」とパンさん。
なるほどあれがパンさんならじっとこちらを見るのも納得である。

パンさんに遠くに見えるボブさん夫妻を紹介していると今度は近くのV-MAXでこちらの様子を伺っていた男性から声をかけられた。

サトさんだった。

サトさんにパンさんとボブさん夫妻を紹介してきると向こうからイケメンが歩いてきた。

ケンケンさんだった。

ボブさん夫妻も合流しそれぞれバラバラに停めていたバイクを近くに集めて最後に残ったdsquaredさんを待つこと3分少々、GSX-Sに乗ったdsquaredさんが現れて全員集合となった。

何名かは今回は無理って連絡があるかなって思っていたのだが、皆さん時間通りにキチンと集合してくれてまだツーリングが始まったわけでもないのに全員揃っただけですごい嬉しい気持ちになったヽ(・ω・)ノ

全員揃ったところで改めて自己紹介とメンバさんの顔あわせをして、簡単なルートおよびルール、走行順を説明した。
走行順は事前に決めておいた。
先頭は自分、その後にハーレーのボブさん夫妻、400ccのケンケンさん、あとは大排気量のサトさん、パンさん、最後は一緒に走った唯一の前回参加者であるdsquaredさんとした。

最後に伊豆スカイラインの有料道路代を全員から回収していよいよ出発である。

10:05 西湘PAを出発して向かうは伊豆スカイラインの亀石PAだ。西湘バイパスから箱根新道に抜けて、箱根峠から熱海峠まで、この日は不思議と交通量が少なくスイスイと気持ち良く進むことができた。
伊豆スカイラインの熱海峠の料金所で7台分の料金を支払い晴れの富士山を眺めながら伊豆スカイラインをまったり走った。
7台の車列を率いて伊豆スカイラインを走るのはなかなか気持ちがいいもので、「これがカルガモの親ガモの気持ちか!」と内心思った。

正直、今回のツーリングはもっとゆっくりしたペースになるものと覚悟していたのだが、メンバの皆さん一様に走り慣れており、想像よりも早いペースで走ることができて亀石PAには予定よりも15分程
早く到着することができたヽ(・ω・)ノ

亀石PAでしばし休憩をとることにし、飲み物片手にメンバの皆さんとバイクトークに華を咲かせた。
ボブさんの奥さんの免許取得の時の話とか、パンさんのカスタム費用の話とか基本バイクに関する話なので話を聞いていて飽きない。

11:30 休憩の後、亀石PAを出発して伊豆スカイラインの終点である天城高原まで進み、一般道を伊豆高原に向かってひた走った。
天城高原を超えたあたりから青空が見えていた空は薄暗くなって一面曇り空となった。
とはいえ、なんとか雨に降られることなく昼食を予定していた「伊豆高原 和むら 総本店」に到着したのが12:15頃だった。

夏休みなのでお店は混雑しているかなと少し心配していたがすんなりと席に着くことができた。
揚げものメインのメニューを眺めて全員が注文が終わった頃にサトさんが怪訝な顔つきで言った。

「雨降ってません?」

外を見ると大粒の雨が激しく降り始めたところだった。全員(ボブさんの奥さんを除く)、降りしきる雨の中急いでバイクに戻りヘルメットを救出したり、シートバックにカバーをかけたりした。
ボブさんのハーレーはエアクリーナーが剥き出しなので応急処置としてビニール袋をかけて凌いでいた。
普段自分のバイクことしか頭にないけど、車種が変わると色々と考えるべきことがあるんだなぁと思った。

そんなこともありながら、ようやく落ち着いた頃に料理が運ばれてきた。
このお店、巨大1本エビフライが名物なのだが、いかんせん高額商品でありおいそれと注文はできない。
しかし、ツーリングレポートを残すうえではやはり名物の写真が欲しい。
だれかそんな名物を注文する勇者はいないものかと思っていたら我がツーリングチームには二人も勇者がいたのであった。

ボブさんの奥さんとケンケンさんである。

私は思った。

なんて大人な人達なんだ。

と。

勇者の話は置いといて一応皆さん美味しいと言って食べてくれてたみたいだし、大人数にもかかわらずすんなり入れたってことでお店の選定は失敗ではなかったといえよう。

13:15 食事を終え、外に出た頃には雨も上がっていた。
今回のツーリングでラッキーだったのは走ってる時に本格的に雨に降られなかったことに尽きる。
ここから先は一般道を北上して伊東マリンタウンを目指すことになる。

途中、事前に下見しておいた給油ポイントで各自給油を済ませ、多少の渋滞に引っかかりながらも一般道を走り伊東までたどり着いた。

実は今回のツーリングで一番過酷だったのは伊東マリンタウンへの右折入場である。
伊豆高原側からマリンタウンに入るには信号を右折して入ることになるのだが、この右折車線には既に車がズラッと10台くらい詰まっていた。
見ると駐車場の入り口には左折して入っていく車がすでに詰まっており、なかなか右折車両が進まないのである。

さっきまでの雨雲はどこへやら炎天下のなか10分くらいだと思うが右折待ちをしてなんとか駐車場にはいれたものの全員汗だくである(;´Д`)
こんなところに落とし穴があったとは…。

14:15 伊東マリンタウンでは30分間の自由行動とした。お土産を見に行く人もいれば足湯に浸かる人、タバコで一服する人、各自思い思いの時間を過ごした。

14:45 ボブさん夫妻とケンケンさんの順番を入れ替え、亀石峠を登って伊豆スカイラインの亀石料金所に向かった。
宇佐美側からの亀石峠の登りは距離はあまりないが道幅が広くそこそこ走りがいのある道である。
メンバ全員、ペースを落とすことなく走りきって午前中にも休憩した亀石PAに再び到着したのが15:15だった。

亀石PAでは、サトさんのV-MAXとケンケンさんのCB400SFに試乗させてもらったヽ(・ω・)ノ

V-MAXはアメリカンな見た目とは違って走り出すと普通のネイキッドのような乗り味だったのが意外だった。
低重心で常にタイヤの接地感が感じられた。そしてなによりもVブーストの強烈な加速感は他のバイクにはない魅力だった。

CB400SFは以前自分も乗っていた時期があるがVTECが採用される前のモデルだったので一度VTECを体験したかったとケンケンさんに話したら乗せてくれることになった。
6000回転辺りを境に急激にレスポンスがあがりマフラーの排気音が変わってVTECが効き始めたのが一目瞭然で乗り手をその気にさせる。
久しぶりに400ccに乗ったがCB400SFは今でもいいバイクだと思う。

15:30 亀石PAから熱海峠の料金所までは今まで一番後ろを走ってもらっていたdsquaredさんに先頭を走ってもらうことにして、自分は一番後ろにまわることにした。
dsquaredさんにもカルガモの親ガモの気持ちがわかるといいなと思ったが、出発してすぐに軽自動車に引っかかってずっと我慢の走りを強いられることに (;´Д`)

dsquaredさん、自分だけ楽しんで申し訳ないなと思っていたら、マイバイクに異変が (;´Д`)

なんだかエンジンの音がおかしい。
ポコポコいってる。

どこかで最近聞いたような音だなって思ったら前日に試乗したボンネビルのエンジン音だった。

アレ?ボンネビルって2気筒だよな?

昨日、ディーラーでメンテしてもらってギンギンのはずの俺の3気筒からなぜか2気筒の音が ((((;゜Д゜))))

カルガモ親子の最後尾で私は一人震えていた。

いやいや、きっと回転をあげれば寝てる1気筒も目を覚ますだろうと、クラッチをきって回転数をあげてみたり、1速にしてから回転数をあげてみたりするとたまにヤツが目を覚ますのだった (;´Д`)
ヤツが目を覚ますと急にパワーがでるのでこれはこれで怖い((((;゜Д゜))))

伊豆スカイラインの熱海峠の料金所で先頭に復帰するもその頃にはストリートトリプルならぬストリートツインになったまま何をしても戻らなくなっていた。
なんとか走れはするけど2気筒のまま走り続けて良いものだろうかと不安な気持ちを抱えながらも今回のツーリングの最終目的地となる西湘バイパスの上りPAに向けてひた走ったのであった。
箱根新道を下って、西湘バイパスに合流するところでパラパラっと雨に降られたが進行方向には青空が広がっていたのでそのまま走り続けると雨もあがった。

17:15 西湘バイパス上りPA無事全員到着することができたヽ(・ω・)ノ

最後に全員で健闘を讃えあい、LINEの連絡先を交換して次回の開催を約束して今回はここで現地解散となった。

今回は、前日から天気が悪いと予想されてた影響からか交通量が少なく渋滞にはまることなく路面も乾いててストレスを感じない理想的なツーリングになったと思う。
参加してくれたメンバさんも皆さん明るく楽しい人ばかりでルールを守って楽しく走ることができたので募集して良かったとしみじみ思った。

次回もメンバの皆さんに楽しんでもらえるのように頑張ろうと思ったヽ(・ω・)ノ

おまけ(;´Д`)


ツーリング帰りにディーラーに2気筒になった愛車を持ち込んで症状を診てもらえることになった。
メカさんに愛車を渡して待つこと1時間くらいで原因がわかったとメカさんから説明があった。

どうやら、プラグとケーブルを繋ぐカプラーの金具部分が1気筒だけ欠けていて、金具が丁度接触してる時は問題がないが、接触しなくなるとプラグに火が飛ばずに1気筒死んでしまう状態だったようだ。
該当のカプラーを交換してもらってようやく3気筒に戻った愛車を受け取ったのが19:30頃。
とはいえ、原因がわかって一安心である。

やっぱり3気筒がいいなってツーリングの疲れを感じながらも帰宅の途についたのであった。

おしまい (;´Д`)

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