さん

ステータス

日記投稿件数
717件
インプレ投稿件数
0件
Myバイク登録台数
5台
ウェビ友
59人

湯河原パークウェイ(1泊2日)/ 箱根・熱海ツーリング

ツーリング期間
2013年04月13日 ~ 2013年04月14日
車種名
HONDA CB400スーパーフォア
Myバイク
CB400SF-V2
走行距離
318km

ようやく春を迎え 日中は暖かくなってきました。
待ちに待ったツーリングシーズンの到来です。

では、とこかへ行ってみようか?
地図で近場を探していると、走りが楽しめる箱根が目に入りました。

箱根は走り応えのある山岳ロードと、高級リゾート感が楽しめるので決定です。
だが けっこう距離がある、そこで状況により どこかで1泊します(2013.04.13)

1日目 箱根から静岡県熱海温泉へ

朝 カーテンを開けて見ると、青空でいい天気です。
早速、準備をしよう。 手袋・ブーツ・ヘルメット、それにカッパも、
そして妻が用意してくれたお泊まりグッズを ツーリングバッグに詰め込み準備完了です。

家を出て、まずは千葉習志野ICから高速に乗ります。
ETCレーンを通過、アクセルを開け一気に加速 そして本線へ合流、
流行る気持ちを抑え、制限速度でクルージングします。

湾岸線から東名高速へ、そして小田原厚木道路へと乗り継ぎました。
空いていて快適、ついついスピードアップ、
少し行くと前方に赤色灯が見える、覆面パトカーだ!
乗用車が捕まっている、気を付けて行こう。

そして小田原ICで高速を降り、海岸沿いへ行ってみました。
そこは相模灘の大海原、竿を振る人もおり のどかな春の一日を思わせます。

市街地を走っていると、漁港が見えて来ました。
魚市場近くには「小田原さかなセンター」があり、皆さん網焼きで何か食べている。
ハマグリ、ホタテ、イカ・・・磯の香りも漂い最高です。

小田原から早川沿いに東海道(1号線)を行くと箱根湯本です。
温泉情緒が何んともいい感じ、 アーケード街にはお土産屋さんが多く賑わっています。

では温泉街を見てまわります。
温泉まんじゅう、かまぼこ、梅干し、工芸品など名産品が目白押し、ぶらぶら見て歩くのが楽しい。

歩いていると、店主から声がかかった。
「お客さん、バイクですか? きのうもバイクの人が たくさん来てましたよ」という。
店主がお茶を入れてくれたので世間話、陽気で話好きなおじさんでした。

箱根湯本からは いよいよ箱根の山越えです。
国道1号線(東海道)は森の中へと入ってゆきました。

空気が冷んやり 少し肌寒い、つづら折りの道を軽快に駆け上がります。
そして宮ノ下を左折して、小涌園前を通り過ぎるとヘアピンカーブと直線道路の繰り返しです。

そして下り坂のコーナーを幾つか越すと 元箱根に到着しました。
目の前は青い水をたたえた芦ノ湖、バックは富士山 素晴らしい景色です。

では湖畔のレストランで一休み、
窓から遊覧船も見え とても優雅な気分、箱根で飲むコーヒーは格別な味がする。

今日はこのまま泊まりたい感じ、
ネットで近くの宿を検索すると、熱海のホテルが予約出来ました。

では出発、登りカーブのコーナリング中 眼下に 芦ノ湖が見え隠れする。
背後に聳えるは駒ヶ岳、う~ん風光明媚、絵になる光景です。

そして更に進むと、湯河原峠に差しかかりました。
ここからは有料道路、「湯河原パークウェイ」です。
中速コーナーが次々現れる山岳ロード、木々に囲まれ空気が新鮮 とても気持ちがいい!
Rに合わせギヤダウン、そしてコーナーをスムーズにクリアしていきます。

終点から「椿ライン」がある、方向は違うがちょっと走ってみます。
ここは椿の咲くワインディングロード、路面はやや荒れているがバイクの走りが楽しめます。

そして奥湯河原温泉にやって来ました。
渓流の両側に旅館が建ち並び、いで湯のムードを盛り上げています。

沿道の桜を眺めながらしばらく走ると、相模灘の大海原が見えて来ました。
春の日差しをいっぱい浴び輝いている、いつまでも走っていたい気分です。

そして潮風を浴びながら しばらくクルージングすると熱海温泉に到着、
ホテルかな? 白いコンクリートの建物がぎっしり、大観光地です。
でも道路脇にはサツキが咲き、色どりも添えています。

そしてナビに誘導され 路地を進むと今日宿に到着です。
ロビー前には、若い男性SFがお出迎え、
「バイクはどこへ?」と尋ねると 「カッコいいですね」という、お世辞だろうがいい気分、

狭いながらも車庫へ案内してくれた、ここなら雨が降っても安心だ。
和室8畳は新しくはないがきれいに清掃され清潔、避難梯子まで有り安心です。

まずはひとっ風呂浴びて来よう。
大浴場には源泉がなみなみ注がれている、しかも掛け流し 新鮮な天然温泉です。

だが熱い!ゆっくり体を沈めると、あれっ? 慣れてきた。
泉質は塩化物泉、肌がつるつるになり 良く温まる温泉でした。

ロビーにやって来ると、「天然温泉如何でしたか? いい温泉でしょ、リピーターが多いんですよ」と女将さんがいう。
冗談で「いい湯で10年若返りました」と答えると、
女将さん曰く「お客さんと こうやって会話が出来ると嬉しいですね」と、
どうやら最近は 会話する客は少ないらしい。

さて、外はまだ明るいので温泉街へ行ってみます。

銀座通りはアーケード街、お店がたくさん並んでいます。
みやげもの・アクセサリー・用品・レストランなどなど 見てまわるのが楽しい。

趣のある建物のお店もある、これは和菓子の「ときわぎ」さん、
きび餅やうぐいす餅など、伝統の味を守っているようです。

浜辺に出ると、お宮の松が見えてきた、貫一・お宮の悲しい恋物語です。

そこへ一台のタクシーが止まった。
年配のお客が一人降りて お宮の松を見物、すると運転手さん 腰をかがめ記念写真を撮って上げている。
運転手さんの優しい心遣いに心温まる光景でした。

目の前は海、ヨットハーバーなど整備された親水(しんすい)公園です。
そろそろ夕暮れ時、街はネオンが灯りきらめく熱海の夜景にうっとりです。

では宿へ戻ろう、
歩き出すとラーメン屋さんがある、入口に生ビールの看板が見えます。
旨そうだ!そそっと のれんをくぐりました。
まず生ビール、つまみは定番のチャーシューと餃子。 う~んのど越しがいい、ラーメンもおいしかった。

店主の女将さんが言っていました。
「昔は浴衣を着たお客さんの下駄の音が聞こえたものです。ホテルはマンションに変わり、お客も少なくなってしまいました」と寂しそう。
会社の団体旅行が減ったからかな? 活気を取り戻すよう願いたいものです。

そして銀座通りを抜けホテルへ戻りました。
フロントへ行くと、若い女性SFが さっとルームキーを差し出す。
客の顔を一人一人覚えているようだ、さすがプロ 感心しました。

2日目 箱根の絶景スポット・大観山へ

朝食は 食堂でいただきます。
席に着くと、女将さんが料理を運んで来ました。
メインはアジの開き、焼き立てで身が厚く 脂が乗っている。
塩加減も絶妙で朝からご飯お代わり、宿の自慢らしく大変おいしくいただけました。

ではチェックアウト、ロビーへ行くと中庭から女将さんの声がする「温泉玉子食べますか?」と、
見ると大きな井戸があり 温泉の蒸気が噴き出している。 これは凄い!
これで玉子や野菜を蒸すんだね、次に来た時はやってみよう。

熱海を出て 20号線・熱海箱根峠線を行きます。
走り出すと間もなく登り坂、しかも急こう配のヘアピンカーブが続きます。

しばらくコーナリングを繰り返すと、そこは十国峠です。
ここにはレストハウスと広い駐車場があるので一休みします。
今日は日曜日、バイクもたくさん集まっている。皆さんケーブルカーに乗るのかな?

十国峠を出て更に熱海箱根峠線を行きます。
この辺りは尾根の頂上付近、道幅は狭いがワインディングロードが延々と続きます。

シフトアップ、シフトダウンの繰り返し、それにアクセルとブレーキ 両手両足フル稼働です。
そして湯河原峠を越すと眼下に富士箱根ランドが見えます。
その先は函南の町と相模灘、素晴らしい眺めでした。

次は「大観山」に立ち寄ってみました。
そこは標高1000m、眼下に芦ノ湖 バックに富士山が見られる 絶好のビュースポットです。

スカイラウンジの駐車場はバイクがたくさん集まっていました。
カラフルで華やか、旧車もあり昔を思い出します。

そしてしばらく走ると箱根峠、ここも眺めがいいので一休み、その後 箱根新道を一気に下り箱根湯本にやって来ました。
まずはコーヒータイム、時刻は午後2時 小田原厚木道路~東名~首都高と乗り継ぎ 無事帰宅しました(318km)

今回は東京の奥座敷・箱根で 高級リゾートの雰囲気を、
そして熱海では、芯から温まる天然温泉を満喫しました。

伊豆の大海原は開放感いっぱいで癒されます。
また、起伏のある伊豆半島はワインディングロードが多く バイクの醍醐味が味わえました。

何度行っても新鮮に感じられ、また行きたくなる箱根・伊豆のバイク旅でした。
おわり

コメント(全6件)

NINJA BAKAさん
箱根に上ったことがないんです。名古屋から首都高環状線遠征がメインだったからなぁ。グルグル走って、東名で戻る。年に2回毎年実施していた若い頃。
ターンパイク、走っておけばよかった。九州からではあまりにも遠すぎます。1週間の休みが必要かな。
いつか行くであろう湘南、小田原、ターンパイクをガンガンに走れるMACHINEを造っておかなきゃ!
  • (0)
  • 返信
no_photo.jpg
hiroさん
伊豆に行くにも、熱海は通り過ぎてしまうことが多く、一度ゆっくりと滞在したいものです。
箱根の峠も、4輪では数えきれないほど走っていますが、一度はバイクで行きたい場所です。名湯もありますから、どうせ行くなら泊り掛けでゆっくりしたい場所ですね。
  • (0)
  • 返信
杉さん
NINJA BAKAさん こんばんは
箱根路を、愛するMACHINEとご同伴で是非走って下さい。
芦ノ湖スカイラインは、湖と富士山の絶景を眺めながらのツーリングはきっとお気に召されるとことと思います。
MAZDAターンパイクも湯河原パークウェイも山岳ワインディングロードです。ともに走りごたえがあり人気のコースです。
また、旧東海道には、伝統の寄木細工の工房などもあり、箱根の歴史と文化が見てまわれます。
MACHINEの産声が待ち遠しいですね。 いつもNINJAさんの日記はチェックしていますよ。
  • (0)
  • 返信
杉さん
hiroさん こんばんは
私も若い頃は熱海は通り越して下田方面へ行きました。
だがですね、高齢者になるとそうもいかなくなってきます。伊豆へ行くときは、箱根か熱海辺りの安宿に一泊します。
その関係で、裏路地を歩いたり海辺を散策したりで、気ままに一人旅を楽しんでいます。
今週の木曜日からは、水上から新潟方面へ行ってみようかと、もくろんでいます。
お天気と相談ですけどね。結果は いずれ日記でご報告いたします。
  • (0)
  • 返信
きたきつねさん
コンばんわ。熱海?箱根ルートですか。温泉満喫コースですね。
一時期箱根は火山活動活発化の影響で大変だったようですが、今は以前通りの賑わいが戻っているんですね。安心しました。
Chapter 3「ソフトクリーム」いいじゃないですか、美味しそうなものは遠慮しないほうが。俺は甘党なので、喫茶店で臆面もなくチョコパフェを注文しちゃいますよ。人に迷惑がかからないことなら、目いっぱい旅を楽しみましょう。
  • (0)
  • 返信
杉さん
きたきつねさん おはようございます。
箱根は噴火後、日本人の姿がめっきり少なくなりました。
そんな中、見かけるのは外国からの旅行者ばかりで、ここは外国?って感じでした。
箱根へは、強羅のホテルへ妻と避暑にもよく行くんですよ。ところが噴火後、休業の案内が届きました
(キャンセルが相次ぎ、客足が遠のいたようで観光業は死活問題です)

現在は箱根ロープウェイも再開し、賑いも取り戻したようです。だが大涌谷は依然立ち入り禁止です。
ソフトクリームは、きたきつねさんにご賛同いただきましたので次はペロリといかせてもらいます(10年振りに)
その昔、息子と八ヶ岳お泊りツーリングで清泉寮に立ち寄りました。その時食べたジャージー牛のソフトクリームが忘れられません。
旅の楽しみは食と温泉。思い出としていつまでも記憶に残りますね。
  • (0)
  • 返信

ホンダ CB400スーパーフォアの価格情報

ホンダ CB400スーパーフォア

ホンダ CB400スーパーフォア

新車 0

価格種別

中古車 239

本体

価格帯 ―万円

万円

諸費用

価格帯 ―万円

万円

本体価格

諸費用

本体

104.73万円

価格帯 33.98~238.8万円

諸費用

6.02万円

価格帯 3.56~8.48万円


乗り出し価格

価格帯 ―万円

万円

新車を探す

乗り出し価格


乗り出し価格

110.76万円

価格帯 42.46~242.36万円

中古車を探す

!価格は全国平均値(税込)です。

新車・中古車を探す