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購入動機・用途・比較車種 |
なんとなく乗りたいなあとじわじわ思っていた矢先、ようやく叶った夢のバイク。東村山にあるバイクショップ ’ウレタン屋’ のネットにそのCB650LCが5年前にも掲載されていたのを思い出し、覗いてみたところまだ売れてなかったので、ようやく決めました。 乗れなかった若かりし頃を経て、免許取得が可能になった現在、たまたま近所の教習所が、キャンペーンをやっていたのも追い風でしたね。 |
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長所・満足な点 |
38年も前(現2020年)に造られた古いバイクで、排気量は650cc(実際は626cc)、しかもカタログデータは53馬力、トルク4.6キロとかなりの非力ぶりなので、まったく走りは期待していませんでしたが、初めて乗ってみたところ、おとなしい顔して3.500rpmからの加速がちょっと凄まじいのでビックリしました。 先代CB650は野性味をウリにしてただけあって、このRC03系エンジンは鬼気迫る加速をします。 27年前のマイナーカテゴリーなバイクなのにこの加速力ということは、昔のバイクはじゃじゃ馬が多かったという事でしょう。で、燃費も20km超でそこそこよい。 あとクルーザータイプの基本設計でもあるので、低速走行の安定性がとても良く、とりまわしが非常にラクです。 |
短所・不満な点 |
400LCにはODギアがあったので、上位機種の650LCにも、出来れば6速ODギアが欲しかった。 またパーツ欠品や車体の老朽化により、メンテナンスレベル、レストアにはどうしても妥協せざるをえない一定の限度があります。 |
これから買う人へのアドバイス |
27年ぶりにネットにて見つけました。 日本ではなぜか超不人気車ですが、自分にとっては昔から唯一無二のバイクだったので、先に購入手続きを済ませ、その後近くの教習所に通いつめて、早く乗りたいがために2週間で免許を取得しました。 引き取りの朝、モノレールに乗って東村山まで行ったのですが、快晴の冬空を見ながらなんだか感無量でしたね。 |
今後のカスタムプラン | ノーマルの美しさをこよなく愛するので、極端なカスタムの計画はありません。 |
SOHC4発という、トルクフルでスムーズなエンジンも魅力です(高回転の伸びとかは求めちゃいけません)。
そこは無理をせず、穏やかな余生を送らせてあげたいなと・・・。
ホンダアメリカでデザインされた美しいフォームに出会った時の感動は、今でも忘れられません。
その後日本向けにCB650LCとして発売され人気爆発・・・のはずだったのに、人知れずカタログから姿を消してしまいました。
当時はまだ中免ライダーだったボクもやがておっさんになり、いろいろなバイクを乗り継ぎながら、「いつかはクラウン」じゃなくて、いつかはナイトホークに乗りたいとずっと探していたのでした。