秋も深まるころ、京は山背(やましろ)古道に行ってきました。
京滋バイパス宇治西IC到着は朝8時前。なかなか寒い。南下してR307に交わるあたりから山背古道に入りました。
さて、山背古道は、「NHK趣味悠々 歴史道 らくらくウォーキング(2000/7発行)」にて知ったもの。京南部の道としては他に竹内街道と葛城古道が紹介されています。ウォーキング用の道なのでバイクにはきつい部分も少しあるのですが、なかなか興味深い道たちです。
山際の小道を行けは、創立2200年を越えるという小さな神社、眺めの良い「地蔵院」、伝小野小町墓、橘諸兄墓と続き、古道の中間あたりにあたる蟹満寺に11時頃到着。蟹と蛇の伝説を伝える寺という点で風変わりな寺で、天気も手伝って明るい雰囲気でした。
この古道は基本的に田と山の境目を通っています。当時、田は泥田で歩くには適さなかったのか。あるいは田のほとりの家々を結形で道が通っていたのか‥‥。色々想像できます。
読み直して思ったのですが、神社創立2200年の訳ないですね。神社の看板には聖武天皇の御世に橘諸兄公が創建した(天平3年=731年)とあるので、1200年越えのはず。
でも同じ看板に貮千二百六年とあるんですよ。これ2206年って読まないのかな‥‥かな?
いずれにせよ失礼しました。
蟹満寺を過ぎると、後は家々の並ぶ中を山背古道は続きます。R24で木津川の南岸に渡ってすぐの、伝和泉式部墓のあたりで古道追跡はおしまい。時刻は12:30。伝和泉式部墓は、写真の左に写るこじんまりした寺の隅にこじんまりとありました。この近くで菓子パンを食べて一休み。
木津川の北岸には「山城茶業之碑」がありました。遠い昔から茶業が栄えていた‥と言う訳ではないようですが、ここで買った宇治茶は味が素直で、特別にすばらしいとはいえないものの美味しかったです。