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水の都 蘇州&上海クルーズ(2泊3日)


はじめに
新年を迎え穏やかな日々が続いています。そんなある日、観光会社からツアーのパンフレットが届きました。
それを見ていた妻曰く「安いツアーがあるから中国へ行かない?」と、
妻は一度行ったことがあり、上海の夜景を私に見せようとしているらしい。

言葉が通じないので 海外旅行はあまり好きではありません。
だが上海ナイトクルーズと夜景に釣られ 行ってみることにしました(2017.01.18)

1日目 上海空港から高速道路で蘇州へ

集合時間は、午前11時半(羽田空港)なので朝はゆっくりです。
羽田へは乗り換えなしで行けるリムジンバスが便利、そこで近くの海浜幕張駅前から乗り込みました。
幕張は今日も澄み渡る晴天、素晴らしい天気が続いています。

そして首都高速湾岸線を走ること30分、羽田空港・国際線ターミナルに到着です。
ここは初めてです、江戸の街並みが感じられるショッピングモールが出来ていました。

搭乗手続きを済ませ、上海航空13時30発・上海虹橋空港行きを待つばかりです。
そして機内へ入ると、スチュワーデスさんの「ニーハオ」の挨拶から始まります。
切れ長の目をした美人さん、神秘的な東洋の魔女か楊貴妃かといった感じ、

まずは東京湾を旋回し遥か彼方10000mの上空へ、羽田と上海航路は1872km、約2時間半の空の旅です。


そして上海航空の機内食、スチュワーデスさんが、魚と肉のどちらにするか?中国語で聞いてきます。
何を言っているのか分かりません、すると隣の席の日本人客が通訳してくれた。
魚にするとウナギのかば焼きだ、デザートのスイカもいい香りでおいしかった。

いよいよ中国の上空へ、すると乱気流で機体は激しく揺られる、大丈夫?
妻は起きているのか寝ているのか 目を閉じたまま、何ごとにも動じない感じだ、

そしてアナウンスと共に着陸態勢、ぐんぐん降下して上海空港が見えて来ました。
すると こんな景色に!
外は霧かな?ロマンチックな雰囲気に包まれたが、どうやら霧ではないようだ。
これは煤煙か?スモッグか?PM2.5?
これは酷い!ちょっと息苦しい気分、妻がマスクを差し出してくれた。何んとも用意のいい奴だ、

上海空港 到着ロビーへ行くと、添乗員が旗を高く掲げ お待ちかねだ、
38歳だという若い中国人男性、2年間日本に留学して日本語を勉強したという。

すると添乗員がいう「ではご案内します」、ええっ このツアーは全員でたった4名なの?
客4人に添乗員と運転手がついて2泊、しかも食事に飛行機代、高速道路も走って一人19800円、こんなのあり得ない 中国 超ハイCP!


駐車場へ行くとワゴン車が止まっている、ええっ 泥だらけだ!こんなのあり得ない、
走っている車も皆んな汚い、美人さんの車も泥だらけ 一体中国はどうなってんの?

では夕食会場へ向かいます。
今月の27日から旧正月、帰省ラッシュが始まっているからか?街角には白バイをよく見かけます。

高速道路を約1時間ほど走り 蘇州にやって来ました。
早速 中国料理店へ向かい、蘇州料理をいただきます。
円形の回転テーブルに料理が次々運ばれて来る、しかも一品一品の量が半端なく多い。

蘇州の名物料理・松鼠桂魚(ショウソウケイギョ)は、大きな桂魚(けいぎょ)を油で揚げて赤いソースがかけてある。
大きく口を開けた桂魚は迫力、全体的には花が開いたようで見た目も華やか、味も絶品です。
そのほかチャーハンや麺類、トマト煮や蒸し物など豪華な料理が並びます。

青島(チンタオ)ビールは300元、紹興酒は400元、レートは1元=約17円だから やけに高い、これは観光料金かな?
寒いので、紹興酒はお燗して呑みます。
お湯の入った四角い陶器の中へ、紹興酒の入った丸い陶器を入れお燗します。

普段呑まない妻も 青島ビールをコップ一杯 いただき「呑みやすいね」と一言、
料理は薄味で食べやすい、軽く呑んで蘇州の味を満喫しました。

そして今日の宿は市内のアスターホテル蘇州、繁華街に建つ立派なホテルです。
ホテルマンは客が来ても挨拶はせず ただ見ているだけ、中国には接客という概念は無さそうだ、
そのためか?しゃべるロボットが立っている。ITは日本より進んでいるかも、だが日本語でしゃべっても無視された。

ルームキーはカード式で2枚あり便利、オートロックで日本と同じだ。
部屋は古いがかなり広いツインルーム、ベッドもキングサイズで王子様気分です。

洗面所の水道水は飲めないので、ペットボトルの水を飲みます。
湯船の目地は赤サビ 底の栓も閉まりが悪い、添乗員に言うと「布でも突っ込んで漏れないようにして下さい」だと、日本では考えられない。

トイレは水洗だがウオシュレットは無し、使用済みトイレットペーパーは流さずゴミ箱へ捨てます。
これは台湾と一緒、掃除する人はたいへん。

洗面所の一輪挿しには青々した観葉植物がある、そんな風流な一面もあるようです。
ほかに針と糸がある、これはお客へのちょっとした心遣いを感じました。

2日目 蘇州と無錫(むしゃく)を観光

午前7時、モーニングコールで起床 蘇州の朝です。
カーテンを開けると正面のビルが霞んでいる、晴れなのか?曇りなのか?よく分からない。
蘇州も上海と同じように 煤煙かPM2.5なのか大気汚染されている、今日もマスクが必須です。

ところで聞いた話によると、寒山寺には西遊記の三蔵法師・孫悟空・猪八戒・沙悟浄の彫刻像があるという。
これは興味深い、蘇州はまた訪れてみたいものです。

朝食は広いバイキング会場でいただきます。
食材コーナーには コック帽の男性が蘇州料理を次々運んできます。

そこには せいろも並んでいる、端から蓋を開けてみると 餃子・小籠包・饅頭など蒸し物がいろいろある。
ほかの料理はほとんど炒め物、だが漬物や ゆで卵もありました。

デザートも種類が豊富だが特にスイカがおいしい。
ここは清潔感もあり さすがホテルのレストランといった感じ、日本と遜色ありません。

今日巡るのは歴史の街・蘇州、まずは京坑大運河(けいこうだいうんが)へ向かいます。

ホテルから少し走ると、古城と萬年橋がありました。
呉の王・闔閭(こうりょ)が、大臣の伍子胥(ごししょ)に命じて造った城だとか、

胥門(しょもん)をくぐると、そこは名将・伍子胥(ごししょ)の像があります。
彼は楚の国の人だったが、あらぬ罪を着せられ一家皆殺しに、
だが彼だけは呉の国へ逃げ切り、その後 側近として仕え 故郷・楚の国を滅亡させたという名将らしい。

その先に京杭(けいこう)大運河があります。
政治の北と経済の南を結ぶ1800km大運河、その規模の大きさに驚きです。

約2500年の歴史があり 世界で最も永い人類の文化遺産だという。
これにより南北の往来が盛んになり、社会の発展や文化の繁栄に大きな役割を果たしたようです。

蘇州は絹織物で発展した町、チャイナ服や刺繍をよく見かけます。
また、蘇州は美人が多く肌はつるつる、チャイナ服はほっそりと足も長く見える。
北京の皇帝はそんな美人さんがお好き、そこで蘇州に舟遊びが楽しめる運河を造ったとか、

旧城の中を歩いて行くと、聞いたような音楽が聞こえてきました。
広場にラジカセを置き、お年寄りたちが太極拳をしている。

ゆっくりした動作で手足を動かし テレビで見た通りだ、本物を見られて良かった。
ガイドさんに言わせると、日本のラジオ体操のようなものですと、

次に虎丘(こきゅう)を見に行きました。
蘇州は古い町、歩道を歩いて行くと 昔ながらの街並みが見られます。

道路沿いに店が建ち並んでいました。
この店は何を売っているのやら、何んでもありそうな気配が、ここはリサイクルショップかな?
おじいさんらしき人が出入りしている、ちょっと中を覗いてみたくなります。

道路の向かい側では、ミカンやリンゴを売っている。
「果品」と書いてあるので、ここは果物屋さんです。
梨のような物まであり、店内は赤やオレンジ色でとてもカラフル、

ええっ! 何んとこの寒い時期にスイカがあります。
中国では冬にとれるとは驚き、日本のスイカとは品種が違うのかな?
ホテルで食べたが日本のスイカと全く一緒だ。

その先に橋がありました。
水の澄んだ日本の川とは違い濁っている。
土壌の関係か、生活排水が垂れ流しになっているのかな?

でも、そこに遊覧船が停泊している。
川のほとりには柳の木があり 風流な景色ではあります。

では虎丘(こきゅう)が見えるところまで街中を歩きます。
添乗員によると、宋の詩人が「蘇州に来たからには、虎丘に行かんでどーする!」と絶賛したという。

虎丘は小高い丘で、呉の王・闔閭(こうりょ)をここに埋葬しました。
すると その墓に白い虎が現れ 墓を守ったことから 「虎丘」 となったという伝説があるらしい。

少し歩くと見えてきました、これが虎丘の「雲岩寺塔」です。
この塔は七層八角形で高さ47m、丘の上に建っています。
老朽化で15度傾いているそうで「東洋のピサの斜塔」といわれているらしい。

ここには 当時の蘇州で最も美しいという芸妓「真娘」の墓もあります。
真娘は 唐の時代に乱を逃れ 北方から蘇州に逃げて来ました。
ところが逃亡の途中に捕まり、楽雲楼という妓楼に入れられてしまいます。

それを知った蘇州の大金持ちが 彼女を買い受けようとしました。
真娘は もはや逃れられないとして、自分の貞操を守るため首を吊って自殺します。

その大金持ちは大変ショックを受け、真娘のために墓を建てました。
彼は、自分も生涯妻をとらないことを誓ったと されています。
この話に多くの文人が感動し、詩などの題材として取り上げたといいます。

ここは山塘街(さんとうがい)、昔の蘇州を再現した観光地、
蘇州は水路があり「美しき東洋のベニス」と いわれる水の都です。
また、水辺に建ち並ぶ建物や石橋の美しさは「東洋のヴェネチア」とも呼ばれているとか、

穏やかな川の流れで、木造の遊覧船に乗って町並みを見てまわれます。
この運河も生活と密着しているようで、隣ではおばあちゃんが洗濯をしていました。

いつまでも見ていたくなる千年の古街、永い歴史が感じられます。

ここは美観地区・山塘街、運河に囲まれた市街は白壁と黒瓦の街並みが残されています。

石畳の路地を歩いて行くと、両側に商店が並んでいました。
赤い提灯のような物があり、中国らしい雰囲気が漂います。

ここでは蘇州のおみやげを売っています。
目立つのは色鮮やかなチャイナドレス、それに刺繍です。
共に 昔から蘇州の主力産業になっているらしい。

路地を曲がれば地元の人の生活の場、食堂や八百屋さんなどがあります。

表の道路はメインストリートです。
何んと歩道がバイクの駐車場になっている。
どういう訳か スクーターばかりで オートバイは見かけません。

ほとんど中国製でマフラーが無い、国の環境対策でほとんど電動スクーターです。
これは日本より進んでいるかも、

では次に、無錫(むしゃく)へ向かいます。
蘇州から50km 約1時間の道のりです。

市街地を走っていると、三輪車が走っています。
スクーターの後ろ部分を二輪に改造したもの、

ほかにも用途に応じた様々な形のスクーターが走っています。
中国、凄い!こういった改造をする工場がいっぱいあるようです。

高速道路を走り、やって来たのは無錫(むしゃく)の町、
ここには桜の名所もある花の都、ろうばいの黄色い花が咲いていました。

これは太湖(たいこ)、琵琶湖の3倍もあるという巨大な湖です。

観覧車やネズミのボートなどもある人気の観光地らしい。
映画「三国志」のオープンセットが湖畔にあり、遊覧船に乗る観客が多いそうです。

沖合に見えるは無錫の街、高層ビルが建ち並んでいます。
無錫は工業の町、日本企業も多く 日本人がたくさん住んでいるらしい。

元来は錫(スズ)を多く産出する「有錫」という名の工業都市でした。
ところが掘り過ぎて錫(スズ)が無くなり、「無錫」という地名になったとか、

昼食は無錫(むしゃく)料理、結婚式も行うというレストランでいただきます。
かなり広く200人は入れそうだが、客は私たち4人だけ 貸し切り状態だ、
メイン料理は無錫排骨(むしゃくはいこつ)、豚の骨付きばら肉を甘辛く煮たものです。

添乗員によると、無錫は工業の発展に伴い 飲食店では腕の良い調理師を雇って他店と競ったといいます。
その結果、肉製品の品質が高まり「無錫排骨」は無錫の名物料理になったとか、

飲み物は地ビールがあるという、それは「太湖ビール」、
苦みが少なく、清涼飲料水のような感じでした。1本300元(約500円)です。

次に立ち寄ったのは 無錫(むしゃく)の「長広渓湿地公園」です。
湿地といっても水があるので湖のように思えるが、
ここでは湿地に群生する植物や昆虫が観察できというが、この時期は見るものは無く ただの湖といった感じでした。

また、ここには世界一長い屋根付橋があります。
頭上の桟には龍や天女のような彫り物が施されていました。

次はお決まりのみやげ物屋へ、
どうやら太湖は淡水なのに真珠の養殖が行われているというから驚きです。

展示室には色鮮やかな真珠が売られています。
女性店員が養殖の工程などを解説、そして当然 真珠の売り込みをします。

そして別室へ誘導され、女性店長が真珠クリームの良さを まくしたてます、しわが取れると。
値引きはせず数を多く売る商法で、7個10000円から10個10000円に。
まるでバナナのたたき売り、妻は横浜の方と10個お買い上げです。

では高速道路を走り上海へ向かいます。
このワゴン車はかなり古くマニュアルミッション車、運転手さんは大変、
だがカーナビがないのに三日間一度も道を間違えない、さすがです。

道中、頻繁に車線変更をする。
前方の車に追いつくと空いている車線へと、彼だけでなく皆んなしている。
人を押しのけて我れ先にという国民性か?

すると前方にETCレーンが見えてきました。
でもほとんどの車は現金を払っている、料金徴収員は国家公務員の若い女性だとか、
ETCレーンを通過するのは1~2%位、まだ普及していません。

中国は自動車大国、世界各国の車が走っています。
フォード・アウディー、トヨタ・ホンダ、BMW・ベンツ、韓国の現代自動車などなど。
特に多いのはフォルクスワーゲン、添乗員によると価格が安いからだという。

中国には自動車メーカーが100社以上あり規模は世界最大級らしい。
各国メーカーと中国の合弁会社で 国営もあるという、どうやら技術の習得が目的らしい。

一般道路でも、我れ先にと強引に割り込みします。
それが道中ずっと続く、クラクションも頻繁に鳴っている。

結果 事故が多発、三日間で3回も事故に遭遇しました。
国土も広く13億人もいるので、当局はどうすることも出来ないようだ。

ようやく上海市街に到着です。
市街地でファミリーマートを見かけるが、意外にセブンイレブンは少ない。
添乗員によると出店の条件とコスト面にあるらしい。
ビールは常温で売っているらしく、お茶は日本とは違い甘いお茶だという。

また上海は不夜城といわれ 夜遅くまで起きている人が多いらしい。
そこで夜食を食べます、ヒラメのしゃぶしゃぶや ザリガニをよく食べるようです。

上海といえば「上海雑技団」が人気、華麗な演技をする皆さんは国家公務員だといいます。
チケットを手に入れるには相当並ぶらしい。
コネがあれば並ばずに済むというが、このツアーの添乗員ではムリでした。

ここは豫園商城(よえんしょうじょう)、
名庭園・豫園(よえん)周辺に中国風建物が建ち並ぶグメルとショッピングモールです。

上海では外せない人気の観光スポット、
特に夜の街明かりがきれいで 大変な賑わいでした。

ここは上海の伝統文化にも触れられる歴史ある商店街です。

明清時代の特徴的なとんがり屋根の建物があります。
大きく風格があるので上海らしさ満点、専門店や上海料理も楽しめるとあって 各国から観光客が押し寄せます。

夕暮れになると、庭園の池には明かりが灯されました。
人や建物、塔までもリアルに作られています。

「九曲橋」を渡れば池の周りをぐるり見られます。
赤や黄色、緑など鮮やか、ファンタスティックな世界が楽しめました。

下町風情の狭い路地にも 大小のショップがひしめいています。
骨董品やお土産を扱うお店が多く、老舗らしき店舗もありました。

ここは南翔饅頭店(なんしょうまんとうてん)、小籠包専門の老舗です。
立ち寄ったがかなりの行列、そうとう待たされるようなのでパスしました。
聞くところによると、渋谷や船橋にも進出しているといいます。

夕食は上海料理をいただきます。
ここは小籠包食べ放題、だが我らツアー客はお年寄りばかり 追加注文無しです。

料理が次から次へと運ばれてきます。
オプションの上海蟹(チュウゴクモクズガニ)は、小さく食べた感じがしない。
ねっとりした触感でした。

ここでは青島(チンタオ)ビールを呑みます。
ようやく中国のビールに慣れてきました。

夕食後は上海ナイトクルーズ、オプションで260元(4420円)かなりお高いです。

黄浦江(こうほこう)を40分遊覧します。
100万ドルの夜景が楽しめるロマンチックなナイトクルーズです。

いよいよ出港です。
ライトアップされた異国情緒漂う建物が鑑賞できます。

上海は新しい街、高層ビルが建ち並ぶ近代的な都市です。
上海ワールド フィナンシャル センターや森ビルなど、超高層ビル群の夜景は素晴らしい。

今日の宿はシェラトン上海虹橋ホテル、部屋は広く清潔感のあるツインルームです。

設備も日本のシェラトンとほぼ同等、ベッドはダブルサイズで枕が4個 ナイトウェアもある。
風呂も綺麗でロングタイプ、足が延ばしゆっくり入浴が出来ます。
ただトイレはウオシュレット無し、使用済みの紙はゴミ箱へ。こんなに近代的なのに、

3日目 上海観光後 帰国

今日は朝から晴れ、なのに太陽がおぼろ月夜のように霞んで見える。
昨夜の美しい夜景とは裏腹に 煤煙が立ち込めグレーの世界、息苦しさを感じます。

朝食はバイキング、品数も多く おいしくいただけました。
ここでもデザートにスイカがある、器もきれいで都会的です。

この地域には日本人が多く住んでいるという。
だが、ホテルのスタッフは日本語が全く通じません。
コップをもらうのも、水のある場所を聞くもダメ、そこで日本人客が教えてくれました。

ではチェックアウトして定番のショッピング、市内のシルク店へ行きます。
道路は通勤ラッシュアワーの時間帯、スクーターも走っているが日本と同じくらいであまり多くはない。

上海の朝は東京と同じくらいの気温、
スクーターでは寒いので毛布のような物をかぶって走ります。
ハンドルカバーと一体式なので スクーター専用用品かも。

中国ではスクーターが大活躍です。
三輪車に改造して野菜を運んだり、車いすを載せている人もいます。

この人は、大きなボトルを積んでいます。
移動の手段というよりも 運搬など生活の一部になっているようです。

シルク店では、富岡製糸場のように糸をつむぐ工程の説明をしてくれます。
それが終わると 商品の売り込みが始まります。

まず「これは偽物ではありません」と、掛布団のマークを強調、
次に、京都西陣より安いと まくしたてます。
同行の方は、安いからと5枚(5万円)お買い上げです。

いよいよ最後の観光、だがもう行きたくない。
添乗員へ話すと、近場の豫園(よえん)で時間調整をすることになりました。

それでは上海浦東空港へ向かいます。
前方を走る黄色い車はタクシー、やはり価格が安いフォルクスワーゲンばかりです。

そしてチャイナイースタン航空で上海をあとにしました。

ここのスチュワーデスさんは日本語が通じます。
機内食は肉に、味付けが上手でおいしくいただけました。

青島ビールも呑んで うたたねしていると日本の上空にやってきました。
久しぶりに見る青空に感動、日本では当たり前の景色なのに、

飛行場に降り立つと空気感が違う、どこまでもクリーンな東京です。
歩道の信号は守り、バスの乗り込みも人に優しく譲り合う品の良さを感じます。

今回は初めての中国旅行、水の都・蘇州の山塘街(さんとうがい)では、美しい運河と古い街並みが見られました。
また 豫園(よえん)はネオンの明かりと明清時代の街並みが残されており見る価値ありです。

新しい街・上海ではナイトクルーズ、高層ビル群の夜景は素晴らしい!
上海料理もおいしくいただけ、思い出に残る中国旅行になりました。
おわり
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コメント(全22件)

SARAH沙羅(代)さん
杉さんこんばんわっ☆ミ
沙羅です^^
この間(お休み)と書いてあったのは
こういうことだったのですね^^
いいなぁ~☆中国旅行
しかし・・・ほんとに格安なんですね~
あっそうかこの時期って閑散期だから
航空運賃も安いんでしたっけ^^

あたしバリ島(インドネシア語)なら通訳できるんですよぉ♪
  • (0)
  • 返信
くれないの?デブっ!(ター坊改め。略称「くれデブ」)さん
杉さん、こんばんは。今回の旅日記、ナント海外!(◎_◎;)上海、蘇州と歴史満載の地を訪れですね。私は韓国へ一度行ったことがありますが、運転の荒さは韓国も同じ(^^;;ただ、バイクは少なかった気がします。あの運転環境では、バイクは危険かもしれないですね(^^;;異文化を体験され、思い出多い旅となりましたね(^_^)v
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Maxさん
杉さん、こんばんは
これはまたいいご旅行を・・・。
空気が悪そうで、ごほん、ごほん、多分自分は無理ですねー
飛行機は好きですから、機内食食べてそのまま成田に・・・(爆)
それにしても、格安ですね。
JAL?ですか・・・。
では、また
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たいゾーさん
杉さん、こんにちは。

中国へご旅行だったんですね。
さぞ、いいご旅行だったのでは。(*^^*)

夜景がまた素晴らしいですね。
当たり前ですが、
建造物やオブジェの照明具合(色合い)は日本と違い、
「ザ・中国!」って感じがします。

噂では聞いておりましたが、上海の空と日本の空が、
全然違うのには、驚きです。(◎o◎)!

C35は、ウケますね。
明らかに「前のバイク、止まりなさい」レベルですよ(笑)。
これも日本では見られない「ザ・中国!」ですね。(爆)
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杉さん
SARAH沙羅さん こんにちは
そうなんです、スマホ持ってないしね。今回は荷物は少なくしたいのでタブレットPCは持参しませんでした。
ほんとに格安です、閑散期ですしね。それに現地のシルク店や真珠店からの客寄せ手数料が出ているのかも、見学10分 売込み30です。
行きは上海航空、帰りはチャイナイースタン航空なので、JTBも値切って安くさせたのかも。
それにしても沙羅さんすごい!船舶も語学も優秀なんですね。私は日本語オンリーなので海外旅行は疲れます。でも非日常的な世界に感動しました。
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杉さん
ター坊さん こんにちは
言葉が通じないので海外旅行はあまり好きではないので、人生で2回目です。
前回は台湾を一周しましてタロコ峡谷など素晴らしい自然を見てきました。でも生活環境にはなじめません。
今回は格安ですし夜景につられて行ってきました。近代的な上海と古い町並みが残る歴史ある蘇州、そして工業と自然豊かな無錫を見てきました。スケールが大きく大国ですね。
ター坊さんは韓国へ行かれたのですね。次は韓国へ行かない?と妻が言います。おっしゃる通り、異文化を体験するのもいいものですね。
  • (0)
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杉さん
Maxさん こんにちは
行って来ましたよ、青空の日本からベールに包まれた上海と蘇州へ。神秘的ですねぇ、毎日霧と思えばいいかも知れません。ロマンチックですねぇ。
機内食はおいしいですよ。上海航空のうなぎのかば焼きはお弁当とは思えないほどの味でした。
チャイナイースタン航空の焼肉弁当も完食です。ともにデザートのスイカはみずみずしく香りもよく日本のものと一緒でした。「機内食満喫とんぼ返りツアー0泊半日」いいいかも。
国内旅行よりはるかに安い旅費、信じられません。物価の違いですかね。何かからくりがありそうですが。
潜在意識の活性化にMaxさんも歴史の街蘇州へどうぞ。
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杉さん
たいゾーさん こんにちは
近代都市上海は森ビルなどの高層ビルが建ち並んでいます。夕暮れにはネオンきらめく夜の上海へと変身します。
市内をゆっくり流れる大河・黄浦江をナイトクルージングします。100万ドルの夜景に心躍る感じです。
中国の交通ルールは確立されていないようです。当局も手がまわらないのかも。市民サイドのルールで走っている感じで、暗黙の了解で成り立っているように思えます。
バイクは改造車が多く規則はないようで積めるだけ積みます。滑稽な光景でした。おおらかな国でもあるようでした。
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ジッポーさん
杉さん こんにちは。
中国へ旅されていたのですか。
私は飛行機ダメですから、生涯行くところではなさそうです。
水にもやられそうです。
グアム行った時、飲んでもないのに早々に腹壊しました。
友人が上海へ単身赴任しているので、風景より
色気の話ばかり聞かされます。
満喫されたようで何よりです。
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杉さん
ジッポーさん こんにちは
行ってきましたよ、安いし私の好きな夜景が見られますので。
やはりネックになるのが言葉ですね、聞くのも話すのも不自由します。
前回の台湾料理はあまり食べられませんでしたが、今回の中国料理はおいしくいただけました。
古い街並みや大都会の上海など中国の自然と文化が見られ良かったです。
ただ思うのは、衛生面と大気汚染などの環境対策が遅れていることです。つくづく日本の素晴らしさを実感した次第です。初めての中国、いい経験をしました。
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テツワンさん
こんにちは
空気が全然違うのがよく分かりますね。
トイレはなぜ水溶性のトイレットペーパーを使わないんでしょう?
韓国もそうみたいですが、処分はどうやってるんでしょう。
なぜ改善しようと思わないのかが不思議でしょうがないです。
近代的なホテルがそんなだったら、がっかりしますね。
  • (0)
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そららパパさん
中国… 写真の空の色が灰色? ホント深刻なんですねー
中国国内は僕は北京しか行ったことがありません。しかもモンゴルに行くためのトランジットで行きと帰りに1泊すつ泊まっただけ。余り良い記憶がなくて…カラオケでボラれた記憶しかないですねー
香港は未だ中国じゃない頃に1回行きました。1週間滞在して中国6大陸料理を食べたりしましたね。上海、長州、北京、広州…(後は忘れました…汗) 本場で食べる本格中華はホント美味いですね!
  • (0)
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ゴリフさん
さすが中国、かなりカオスですね。
人間も除菌、除菌と清潔にしすぎると却って抵抗力がなくなって弱ると言われますが、
中国とかインドとか、こういう汚い空気の中で普通に暮らしてる人はタフですね。

中国のETCって、ちゃんと精算してくれるんでしょうか?
平気でボラれたりしそうで怖いですw
  • (0)
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杉さん
テツワンさん こんばんは
九州を過ぎ黄海上空をしばらく飛行すると大陸が見えてきました。そこは中国の上海市です。
するとそこには霧が立ち込めたように街がベールに包まれていました。最初は霧かと思いロマンチックな気分にさせられました。
ガイドに聞くとPM2.5もあるかもしれませんと、市民はこの状態が当たり前なんですね。
トイレも下水処理が整備されていないようです。よく中国4000年の歴史とよく聞きます、国民性からか長い習慣でなんとも思っていないようです。
広大な大陸ですので、日本のように上下水道を整備するには費用面でもムリがあるのかもしれませんね。日本は素晴らしいです。
  • (0)
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杉さん
そららパパさん こんばんは
おっしゃる通り、中国の大気汚染は日本にとっても深刻な問題ですね。
都市部では電化が進んでいるようですが、ほとんどの地域では安い石炭を使っているようです。その煤煙が中国全土を覆いつくしているのかも知れません。
夜はタクシーで市内見物しようかと思いましたが、ボラれるからやめたほうがいいとガイドが言います。スリが多いので注意するよう何度も言われました。
料理はおいしかったですね。脂っこくないし塩分控えめな感じで三日間でしたが飽きることはありませんでした。さすが伝統の食文化でした。
  • (0)
  • 返信
杉さん
ゴリフさん こんばんは
広大な面積に13億人が暮らす中国、貧富の差が大きく貧民層の割合が極端に高いといいます。富裕層はほんの一部らしいです。
生活もルールもカオスな状態で、交通ルールも統制されていないようです。
ホテルの部屋にペットボトルの水が置いてあります。ガイドさんが水道の水を飲むと日本の皆さんは腹が痛くなりますと言います。川の水であまり浄水されていません。
おっしゃる通り、私たちは抵抗力が弱っているのでしょうね。子供の頃は泥だられになって遊んでいたんですれど。
中国での買い物は日本のカードが使えました。ETCは国営ですので大丈夫らしいですよ。やはり日本は安心して暮らせるいい国ですね。
  • (0)
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杉さん
だんだんさん こんばんは
思い付きで、ただ羅列しただけの日記なのに読んでいただけ光栄にございます。
地図を見ても広大な国土、人も多くお人良しでは生きていけない感じで細かいことは気にしない大陸的な国民に思います。
長い歴史のなかで、食文化はさすが中国です。脂を使った料理を毎日食べても中国人は元気です。日本で食べる中華料理よりもあっさり薄味でおいしかったです。中国には醤油が無いのかな?塩がメインらしい。
ラーメンはなくそうめんのようなものはありました。ラーメンは中華ではなく日本料理なんですね。
韓国はいい国なんですね。妻も次は韓国へ行こうと言います、本場のキムチが楽しみです。
  • (0)
  • 返信
だんだんさん
杉さん、こんばんは。

中国(上海)日記楽しく拝見させて頂きました。
自分はこれで充分で中国に行った気になりました。御馳走様です。
外来食は日本に入ってくると、味付けが濃くなるのネ。
(韓国で食べたキムチは汁がなく、辛いけどアッサリ。摩訶不思議ナリ)

水は飲み放題。健康保険は使える。コンビニどこでもある。日本はいい国です(^^)/
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上さん
杉さんこんばんは
一人19800円(゚д゚)!本当にあり得ない安さですね。
蘇州の歴史ある街並みと上海の高層ビルの夜景、素晴らしいですね(^o^)
こんなに素晴らしい所なのに、大気汚染は残念ですよね。せっかくの高級外車も劣悪なガソリンで台無しですね(^-^;

神秘的な東洋の魔女か楊貴妃のようなCAですか。いいなぁ(*^^*)
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杉さん
上さん こんにちは
どう考えても安過ぎです。大手旅行会社はホテル代も団体扱いであり得ない金額設定をしているのでしょうね。
上海は東京の数倍もありそうな大都会、100万ドルの夜景は一見の価値ありですよ。
やはり中国らしいのは蘇州でしょうね。人力で1800kmもの運河造るとは人類の遺産ですね。
そして絹と刺繍、チャイナドレスの蘇州美人、街並みや自然と蘇州は見どころ満載です。
料理もおいしいですよ。上海料理・蘇州料理。無錫料理といただきましたがどれもあっさり脂っこくないです。
毎日食べても飽きることはありませんでした。日本で食べる中国料理とは別物でした。上さんもどうぞ味わってみて下さい。
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V-Striderさん
お久し振り鰤で~す!

日本国内に留まらず、いよいよ世界進出ですね。( ´艸`)

空気の汚れ感はハンパないですが、物価と異なり文化は魅力的ですね。

ライダー故のバイクの写真が良い感じです。
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杉さん
ストライダーさん こんにちは
パスポート取って台湾へ一度じゃ勿体ないね、と妻に誘われ中国安ツアーに参加しました。二度目の海外旅行なのでビクビクです。
おっしゃる通り、異国の景色と文化に触れられいい経験になりました。食も本場の料理は意外にさっぱりしていて毎日たべても大丈夫でした。
一番感じたのは国民性です。おおらかで大陸的、明るい感じでした。法律よりも国民の都合が優先といったイメージですかね。
確かにバイクが気になりますが、自由行動が少ないので一部しか見られませんでした。大気汚染防止にほとんど電気スクーターです。少しは対策を始めたようです。これからは本気で対策に取り組んでもらいたいですね。
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