タツヤさんのHUSQVARNA TE250 ライディングスクール・講習会日記 「エンデューロアカデミーin成田MXパーク」

朝から小雨が降ったり止んだりの肌寒い天候でしたが、熱心なライダー達が大勢集まりました。

お隣の車は、いつもお世話になっている和田屋さん(笑)
こんなに上手なライダーもアカデミーに参加するですね~

それもそのはず!
今回参加するエンデューロアカデミーの講師陣が物凄いんだもの!

なんとJEC IAクラスのトップ勢の皆さんが先生なのです。

写真はお馴染み鈴木健二さん

そして向かって左が2015年チャンプの釘村忠さん、マイクを持っているのは今回のJEC Litesのコースも作ってくれた渡會修也さん。

こんな神々な方々が、90分×3セットも教えてくださるのです。

これで上達しなけりゃバチが当たりまっせ(汗)

参加人数を正しく把握していたわけではありませんが、初級、中級、上級の3クラスに分かれていて、1つのクラスが20人弱で定員だったんじゃないかな。

生徒の数が少ないほうが、1人1人をしっかり見てもらえるので、このくらいで定員というのも有難い。
すぐに申し込んでよかった!

写真のようなかたちで挨拶&説明が終わると、カリキュラムに入っていく。

まずは全クラス合同で、YAMAHA YZF250FX を囲みながら、鈴木健二さんによる座学講習。

この座学がすごく面白く、ためになった。

ただ黙って聞いているだけではなく、要所要所で「質問はないですか?何でも良いですよ?」というカタチで質問を募集し、1つ1つ丁寧に答えてくれた。

そしてなにより、実際にFXに跨らせてもらいながら、講義の内容を体験しながら教わることができた。

話しで聞いているだけでは理解しにくいこと、納得しにくいことでも、バイクに跨って体験してみるとすごくよくわかった。

このあと、各クラスにわかれて実際にコースに入っていく。

あいにく写真は撮れていないが、この日の経験が今の俺の糧になっていることは間違いない。

それくらいわかりやすく、そして丁寧に教えてくださった講師の皆さんにはとても感謝している。

ここで自分が思うライディングスクールについて少し。

高校を卒業するかしないかでバイクの免許を取得して以来、実はライディングスクールなんて受けたことは一度もなかった。

べつに自分のライテクに自信があったわけではないのだが、必要性をまったく感じなかったからだ。

オンロードバイクに"なんとなく乗れてしまっていた"し、草レースもそこそこ楽しめていたからだ。

しかし、オフロードバイクに乗ってみると、オンロードの常識なんてほとんど通用しない。全然うまく走れない。

それなのに競技の楽しさにハマってしまった。
競技の大きな楽しみの一つに、結果(順位)が出ることが挙げられると思う。

結果が出る="上達しているかの指標になる"からだ。

この歳(満38歳)で新たなこと、特に難しいことを始めるのって不思議と楽しい。そしてもっとうまくなりたいって思う。

趣味でも競技に出ているときは真剣。真剣だから楽しい。もっと楽しくなりたくて、上達したくなる。
上達したくなるから練習する。でも練習に行けども行けども上達しない。ただ楽しいだけってなる空白の期間みたいなのにブチ当たる。

ライダーはそんなときに必要とするんだね、スクールを。
自分の背丈に合ったスクールがあって、いくつか参加してみて、自分にあったスクールに出会ったらまた参加してみる。

もし、もしも、"空白期間"に陥りそうな人が読んでいたならば、スクール探してみてはどうですか?