大阪のカワサキ堺販売で16歳の時もらったパンフレット。Z400FXが人気NO’1の時代、確かにミッドナイトブルーのFXはカッコよかった。KHなんか古くさかった。とくにチェンジペダルまわりなんかリンクが付いているからかっこいいはずなのにペダルの形がとくにだめだった。でもメーター回りなんかFXなんかよりはるかにかっこよかったが、人気もこのころは全然無くて見向きもされなかった。でも憧れの単車だった。
アイドリングが3000回転位まで上がったままになってしまうのでなんでか考えました。ごみならエンジンがかからないか、回転が低いはず。もう1回分解して手持ちの中古のキャブレターと見比べてみるとスロットルバルブの開度がちがうのに気がついた。まさかと思いキャブの上のゴムカバーをはずすとワイヤーが引っぱり気味になっている。触った覚えはないけど自分しかいないし。まあ、全部ゆるめてバルブをいったん全閉にしてキックすると何とか掛かりそうになってきた。アイドルスクリューを締込み調整すると1200回転で安定しました。20年も昔のことなのですっかり忘れていたのが原因です。
キャブを外したところ。
キヤブをはずしたところ。ガソリンホースは当時のカワサキ純正部品。フロートは錆による穴あきもなく使用可能。当然フロートチャンバーガスケットは新品に。
キャブの取り行け順は真ん中を先につけ、右側からボルトで止め、そして左のキャブを左からボルトで止め、真ん中と左をみくらべて水平になっているか確認してから右側を付けます。ちなみに真ん中と右は共通部品です。
当然、このプラグも29年前のままです。センターだけキヤップが付いてます。防水対策かもしれませんがよくわかりません。KHに乗っている人ともこんな話題は出たことがないのです。工場で組み立てるとき他車のをありあわせでつけたのかもしれませんね。プラグレンチは他車用が入っていたくらいだからね。
タンクの艶は良くない。ホンダと比べても表面の艶が足りない。
写真中央の金色がブレーキスイッチですがこのころのカワサキ車によくつかわれているものと同じだと思います。社外品で売られているみたいですが今も純正でありますよ。たしか。その上の丸く黒いものがウインカーウォーナーです。これを付けているKHを今まで1度も見たこともないし話に出てきたこともありません。スクーターみたいでカッコ悪いからでしょう。
写真は5月頃、サンドブラストを自分で行い勤務先で自分で焼きつけの黒色に塗ったものです。金属塗装が本来の仕事なのでこの手のことは簡単に行えます。最近、粉体塗装のことがよく雑誌に乗っていますが作業自体はさほどむずかいくないのになぜ、あれだけ高いのかわかりません。溶剤なら捨ててしまう分があったりしますが。粉体なら回収できるのに。そして仕上がりの感じが全然違う。以前KHで粉体の上からサンドブラストを行いメラミン塗料を塗るとカワサキ車独特の純正っぽい仕上がりになりました。これからフレームを塗る方は参考にしていただければ。キャリパー取り付けボルトは組み立て時のマジックがまだ残っています。ピストンは少し錆びていたので新品に。当然ゴムの部品も。
ブレーキパイプは以前書いたように作り直しています。最初は銅パイプでもいいかと思ったのですがやはりブレーキなので鉄にしました。
KH400の完成検査証。はっきり映ってていませんがS3Fからはじまっています。製造日は昭和54年10月4日なのでもう29年になります。
セーフティ・ハンドブックは今時こんなのないと思います。珍しい。使用説明書はワイヤー調整方法などかなり細かく書かれています。チェーンは300KMごとに給油するようにとか。79年当時は私の住んでいた大阪の堺市でもカワサキ正規販売店は3軒しかなかったので他の3メーカーより部品や修理のとき困ったのです。そのため自分でできることは自分で出来るようにということで書いてくれていたのでしょう。
実は1年前から登録に向けてブレーキ周りをオーバーホールしていたのですがブレーキホースをそのまま使ってつかっていたのですがブレーキフルードがすぐに黒くなってしまったのでホースを取り換えるためにもう一度分解しましたがフルードが漏れてきたのでもう一度再塗装することに。
吸い上げ式なので20分くらいかかったけど納得するまでやれるのでいいです。どんな仕事でも[手抜き]があるので自分でできることは自分でしたほうがいいですね。ちなみにサンドブラスターのキャビネットは勤務先で15年くらい前に作っlてもらいました。
マスターシリンダーの蓋には何種類かあるようですがこれはシンプルなやつ。フルードは黒くならないうちに早く交換しないと透明のプラスチツクが黒くなりますよ。
トリップメーターは未だまきもどしてません。
実はこのメーター、非常に暗い。4畳半の裸電球みたいな感じ。メーター手前のゴムのカバーは5CM位あるのですが昔の「250TRバイソン」の2CMくらいのに換えるとちょっとしたイメージチェンジになりますよ。
サンドブラスト後のマスターシリンダーは会社で塗装して再び組み立て。一番上のホースはZ2用です。真ん中はKHのです。ともにアッパー側。下側はKH用ロアーです。アッパーホースは長さもフイッティングもばっちり同じです。ただ、スプリングの長さがZ2はホース全部ですが、KHは半分しかありません。よって、スプリングは半分に切断。スプリングの色が違うのですがまあいいでしょう。Z2のホースはフィッティングが黒いのでワイヤーブラシで磨いてシールコートを塗った。違和感もなくうまく行きました。
ブレーキホースは純正の新品。フォークとフェンダーブレスの間を通さなければいけないのですがブレーキホースブラケットもあるためバッチリ合わすのが難しい。ホースブラケットについているゴムは20年前に買い忘れていたので残念ながら中古の部品を使用。24,5年くらい前に当時150万円分くらい買ったのでたいがいの物は新品で持っているのですが、こんなものでという感じです。今のところ漏れる気配もなく良好です。
やっと、ブレーキも何とかついたので家の周りをゆっくり流してみました。4000回転くらいまでに抑えていましたが10代の頃みたいな気持がよみがえってきました。KH250にも10年前に乗っていたのですが新車のシートは固くて部品でとったシートは柔らかいのです。排気音も「バンバンッ」という音です。20年前初めてエンジン音を聞いた時はびっくりりするほど静かでした。グラスウールにオイルがつき始めているからでしょうか。タコメーターに貼ってるシールは1600khまで「ならし運転」をしろと書いています。手前のハンドルポストですがこのボルトだけが僕が買った時にはすでに錆びていました。所々、錆びてきているのですが29年たっているのだからある程度年をとらせてやろうと思います。
当時KHのリヤショックは3流品と言われたけどそれよりもビート製キャストホイールのほうがとんでもなかった。リヤディスク式のをつけていましたが重い、しならない、効かない。フロント用にハブダンパーを付けてホンダのCB125JXの機械式キャリパーを使っていました。今なら4,50万円になるかもしれない。と思えば2セット売らずに持っていたらよかったと思うよ5万円だったからね。もし、今持っていてもつけないよね。、ちなみに知らない人が結構いますがテールカウルは鉄製です。8月30日また近所を少し走ってみた。来週はオイルタンクから出てるオイルホースを交換します。
バッテリーの上に置いているのがスペアプラグボックスカバー。写真中央のヒューズボックスの下に本体はあるんだけど。どこかのお店が似ても似つかぬ物を1万円くらいで売っているけどあれを買う人いるかな?普通に考えれば無くならないんだけれども昔の単車だから無くなっているのかもしれないな。なんでやろ。
バッテリーはGSユアサ製。新車時は古河バッテリー製でキャップの赤い奴が付いているんだけどウェビックで買ったからつけていますが12500円くらいしたのいは驚いた。昔は5000円くらいだったのにね。上の白いシールを貼ったカバーは書類入れです。
書類入れカバーに貼っている「始業点検」シール。錆びないようにCRCを吹いていたので表の透明なシールだけが浮きつつある。
よく見ると色が微妙に違うのがわかりますか。
材質は薄いアルミ製できていて、250は薄紫色で、400は薄い黄緑色。ともに裏は黒いスポンジのシールが付いています。
ホースを変えようと思いカバーを開けるとセンターシリンダーにつながっているホースにエアーが入っている。うすうす解かっていたが。
タンクにオイルを入れたときのかもと思っていたが今回見たらかなりエアーが入っていたのでアルミパッキンが痩せているのかも知れないためロックを少しほどき8ミリのレンチで20度位締めなおした。エンジンを掛けポンプを全開にし様子をみたがエアーが抜けたみたい。ホースは新品と比べてもそんなに硬くなっていないので交換するのをやめました。また来週様子を見てみます。上の黒いグロメットを新品に交換しておきました。
こちらのオイルタンクもレベルゲージの窓が外側に膨らんできていてオイルがもれてきていたのでゴムパッキンに液体ガスケットを塗り取り付け直しました。オイルの圧力で外側に膨らんでしまったんだと思います。まさかこんなになるとは思わなかった。
スペアプラグボックス
錆びはほとんど無し
錆びている所は無塗装なので仕方ありません。これは防振ラバーで250には防振ラバーがありませんが400にはあります。この中にエンジンマウントボルトが通っています。エキパイの溶接部はとても雑な仕上げで今のバイクにはあり得ないでしょう。
雨天走行時は雨水が入る車載工具をバンドで止めるとカッパは入らない。
プラグレンチは4スト用の長いのが入っていたのでKHのは見たことがありません。昔はこれくらい当たり前だったけど去年買ったエイプには何も付いていないのには驚いた。ちなみにこの工具はミトロイ製です。
9月28日。アルミ製のパッキンが原因かも知れないと思い、まずはとりかえてみたが余計にエアーが増えてきた。5回くらい液体パッキンを塗って組み立ててみたりもしたがますますひどくなるばかりでとうとうエアーとオイルの比率が入れ替わってしまった。まるでオイルが出ていない。ガソリンにはオイルを混ぜているがエンジンにダメ-ジが及ぼさないかとても気になる。サービスマニュアルを見てみたが構造はとても簡単でよく考えられた仕組みでできている。加工忘れでもない限りオイルは出るはず。今まで大丈夫だったんだから。オイルポンプからエアーを吸っているのかも知れないと思い分解して液体パッキンでそれらしいところに塗って組み立ててみたが一向に変わらない。1本のホースだけがエアーを吸っている。まだ完全な新車といってもいいくらいなのに経年変化だけでこんなことになるの?
原因が分からず何回も分解していたらホースのフィlッティングが折れてしまった。キャブレターと同じ材質で肉厚が薄いので簡単に折れてしまう。仕方なく新品のホースを付けることにした。が,いざ取り付けるとこれもエアーを吸っている新品だから大丈夫なはずなのにこれも5,6回付けたり外したり。そのうちにこれも折れてしまった。虎の子が。愕然としながらこのフィッティングを見ていると内側にひび割れが見える。外側はひやがった池の底みたいにひび割れで一杯。もしかして内側のひび割れとつながっているかも知れない。アルミパッキンとの合わせ面もよく見るとでこぼこの状態なのでここからエアーを吸ってたのかも知れない。もう1本新品のホースを付けてみると全然吸わない。このホースはとてもきれいな状態でエアーを吸わない。結局ホースの不良が原因だjつた。
写真左の白い所から小さな穴があいていて煙とオイルが勢いよく出てきていたので液体パッキンでうめました。今までなかったのに。
10月26日オイルポンプが治ったら次は右シリンダーが全く駄目に。あとの2つはどうもないので一応エンジンはかかるのだが右は冷たいまま。プラグを見るとガソリンで濡れ放題になっている。火花はどうかと思いプラグを抜いたままキックするとプラグ穴からシリンダーにたまっていたガソリンが思いきり噴水のようにふき出してきた。火花は飛んでいたのであやうく引火するところだった。これはキャブが悪いと思いめんどうと思いながらしかたなくながらいやいや
分解するとなんとパイロットジェットが落ちていた。原因はこれ。