新しくなったプロフ画面を充実させてウェビ友を作ろう!

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BOY'sなオヤジさん

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インプレ投稿件数
67件
Myバイク登録台数
15台
ウェビ友
2人
  2008年03月18日

安い部品を探してはイジってます!2{キタコ75ccボアアップ}

■車種名
HONDA DAX [ダックス]
■Myバイク
だっくすふんどし3号
■難易度
中級
FHOTO-01
*走行少なくシッカリした3号の純正4速クラッチ付き49ccエンジンが余っていたので(KITACO:キタコ:75cc LIGHTキット)を使用し、{モトモト4月号ヨコ型エンジンボアアップ大作戦!!}を参考にしてボアアップを始めます。
@スペアエンジンも欲しく、純正4速エンジンを遊ばせておくのも勿体なくボアアップにも興味がありましたのでリーズナブルな75cc LIGHTを選択し組みます。

FHOTO-02
*謎の中国製(PC20系キャブセット22Φ)を装着するので、22mmのインテークガスケットを置いて比べてみます。
49ccのヘッドの穴は17mmでした!
・・・これは大変です!2個の穴を削り拡げなくてはパワーが出ません!!

FHOTO-03
*腰上バラシです!まずはヘッド外しを開始します。

FHOTO-04
*スタッドボルトの袋ナット・丸型ヘッドカバー・カムチェーンガイドローラー固定ボルト・カムスプロケット(9mm3本)固定ボルト・カムチェーンなどをビシビシ外します。
・・・ヘッドが外れました。
@組む時は慎重に組みます!

FHOTO-05
*シリンダー固定ボルトを外し軽くゴムハンで叩き、ずらしてケースとの間を覗いてみました。オイル漏れナシ!

FHOTO-06
*以前よりストックしてあった何種類かのリューターを使い研磨します!

FHOTO-07
*長年使い慣れているドリルを使用しました。
右回り・左回りと交互にドリルを固定状態にして、ためらわずガリガリ削ります。
奥の方のバルブガイドやバルブの際まで注意しながら、かなり頑張りました。

FHOTO-08
*酷くカーボンが焼き付いた燃焼室をドリルの先を真鍮の?に付け替えて綺麗に掃除します。

FHOTO-09
*外側約23mm-内側約20mm(バルブガイドとバルブシ-トが心配で削るのはここまでか!?)位まで削り、細かめのピンクリューターで有る程度削り400番の紙やすりで磨き仕上げました。
いろんな所に張り付き残っていたガスケットを削り取りました・
・・・ここまで約5時間の作業でした。

@次はWebikeから(KITACO:キタコ:75cc LIGHT ボアアップキット)が到着次第の作業再開です。

FHOTO-10
*日が改まり長時間ドリル使用による手の痺れも治りやる気も復活しました。先日カーボンを落とす程度だったEXポートの研磨を再開しました。
本日の作業はペーパーで鏡面仕上げまではしていませんがかなりの出来だと思います。
PS.4MINI仲間のK池氏自作のバルブスプリングコンプレッサーが届き次第、摺り合わせ作業を行います。

*4MINI仲間のK池氏が百均パーツ使用で自作したバルブスプリングコンプレッサーですがとりあえず画像のみが携帯に送られてきたので公開します。

PS.近所に住むおっさん
{http://imp.webike.net/commu/rider/1k4ko14si/}も近日(だっくす白ふんどし)を入手予定の情報が入りました!{おっさん}も忙しくなります!!

*Webikeから(KITACO:キタコ:75cc LIGHT ボアアップキット)が到着しました!作業再開します。
@セット内容ですが シリンダー/ピストン/ピストンピン /サークリップ/ガスケット類/ピストンリング/取説です。
カタログですとバラ状態ですが実際にはリングをピストンに組 みシリンダーに入れた状態での到着です。

*4MINI仲間のK池氏が百均パーツ使用で自作したバルブスプリングコンプレッサーでとりあえずバルブを外します。
この道具は実に良く出来ていて非常に使い易いです。バルブコッターは落とさないように磁石を使用し無くさない用に注意し外します。バルブの裏はかなりカーボンが付着していました。

*ロッカーアームシャフトを外す場合は8mmのボルトを刺し抜きます。

*ヘッドに付いている部品を全バラしします。これだけの部品点数です。

*ヘッドに残り付着しているガスケットの残りカスを削り取り、仕上げにオイルストーンで仕上げました。(この作業はかなりの長時間を必要としました)

*バルブを入れわざと摺り合わせをしました。シートとの当たり面にコンパウンドを塗り極薄スパナをバルブの溝に合わせ気長にクルクル回して当たりを出しました。
@ヘッドをパーツクリーナーとエアーで掃除し、バラした逆に組み付け各部にオイル差しで潤わせます。

*ケースをウエスでカバーしボアアップ作業の開始です。

*49ccと75ccのピストンを比べました。

*小さいゴムのガスケットも忘れずガスケットを入れ、取り説に従い120度ピストンリングをずらしコンロットにピストンを装着し油をたっぷり塗りシリンダーをかぶせます。
カムチェーンを引き出しながらメラルガスケットを入れます(二カ所のノックピンと小さいゴムのガスケットも忘れず)

*カムチェーンを気にしながらヘッドを装着しヘッドカバーを付け各ボルトを規定値で締めます(適当)。
フライホイールのTマークを切り欠きに・カムスプロケットの○マークを切り欠きに合わせカムシャフトの裏から3個の穴をカムスプロケットに合わせ固定します。その後カメチェーンガイドローラーを締め左右のヘッドサイドカバーを取り付けます。
バルブクリアランスを0.05mmに合わせアジャストスクリューを固定し・・・エンジン完成!!!

*3号に搭載です。
周辺パーツをバラし始めました。

*ステップを外すとサイドスタンドが外れて自立不可なため壁に立てかけての作業になります。

*スタッドボルトたった2本の吊り下げエンジンですがガレージジャッキを使い降ろしました。

*ガレージジャッキを使い載せました(簡単!!。
周辺パーツを元に戻します。

*一応完成!エンジン始動します。
驚く事にキック一発で始動しました!最初はピストンを潤したオイルが燃えて煙りが出ましたがその後は快調です。
写真はニュートラルランプが点いてますが安定したアイドリング状態です。
今回の作業は大成功です。しかし49ccベースですのでクラッチが湿式単板で滑りが心配です。滑った場合は強化を考えるか以前の72ccベースのエンジン湿式多板と交換が必要になるかもしれません!
@とりあえずキャブセッティングをしていない状態ですが慣らしで試乗をしてみました。
以前の72ccに比べ低回転域のみですが音が太くトルク感がある気がします。
49ccのヘッド使用ですのでかなりの圧縮比であろうと推測されます。
(KITACO:キタコ:75cc LIGHT ボアアップキットの感想/シリンダーに49ccの浮き彫りが有る・リングが組んで有る・説明書が充実している)
*慣らし後・キャブセッティング・その他のインプレは後ほど公開します。

*50km程走行し一応ナラシ終了です!
オイル交換を済ませ、謎の中国製(PC20系キャブセット22Φ) 流用ジェット/ケイヒン用デイトナ:DAYTONA : メインジェット 商品番号 : 34508 対応車種HONDA : LITTLE CUB [リトルカブ] 99-のセット内のメインジェットに変更しました。
写真の85#→90#へ変更です。今回のエンジンは以前の72ccとは比べ物にならない程パワーが出ています。
圧縮が高い分90#のほうが調子が良いみたいです!!

*4/6現在 メインジェットを90#→80#へ変更しました。キャブ調整は @少し整備{エアクリ・キャブ交換調整}を参考にして下さい。
結構調子いいかも!!
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コメント(全2件)

おっさん
こんばんは、BOY’sなオヤジさま
もう組んじゃったんですね!仕事が速い!
また遊びに伺いますので見せてください。
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BOY'sなオヤジさん
こんばんはおっさん!楽しい作業を見せてやれなくてごめんなさい。
おっさんの{だっくす白ふんどし}のレストア開始を楽しみにしています。
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