しばらく知人に里子に出していましたが縁あって帰ってくることになりました。91年に200台限定で販売された限定カラーです。巷ではΓは壊れやすいようなインプレばかりが目立ちますが、この距離でも平気でメーター振り切りますし、基本的に頑丈なエンジン(排気バルブ以外)です。まだまだ頑張ってもらいます。
何といっても右側2本出しチャンバーのスタイルが最高。カラーもシュワンツ全盛時代のレプリカなのでファンにはたまりません。走りの方は現在の最新SSとは比べるまでもありませんが、レプリカ全盛期の2st250は規制で牙を抜かれてしまった現在の250ccクラスとは別次元の乗り物です。老いたとは言え2速で100キロくらい出ますし。私には腕も度胸もありませんので全然性能を使いきれてませんが・・・バイク自体の持ちも腰上さえキッチリ整備していればそう悪い物では無いと思います。この手のエンジンの鬼門であるセンターシール抜けもさほど聞きません。このバイクの1気筒版であるオフ車のTS-Rも持っていますが、VΓ系のエンジンは排気バルブが曲者ですが、腰下は頑丈な印象を受けます。また私は小柄というか、ハッキリ言ってチビ(165cm)ですが、なぜかポジションはものすごくシックリ来て、辛いとは感じません。レプリカなので軽く、足つきも全く問題ありません。あとフルパワーにしたい場合、VJ22はかなり簡単です。積載性は低いですが、レプリカなのに一応荷掛けフックが付いており、長距離だとリッター18を記録しましたので意外とツーリングには向いているかもしれません。高速や流れの良い道を多用する場合、KDXで行くより全然楽です。もともとスピードを出すべくして作られたバイクなので高速では横風以外敵無しです。
2ストレプリカなので当たり前ですが、走りとスタイル以外の全てが普通のバイクに劣ります。前述の通りスピードは馬鹿みたいに出ますが、パワーバンド外では心細いので街乗りはこなせる程度で、大通りでもなければ2速までで走ることに成ると思います。クロスミッションでも入っていよう物なら街中ではかなり苦労しますので、私のようにあくまで雰囲気を味わいたいだけでサーキット走行をしないのならノーマルモデルがお勧めです。乾式クラッチは音は最高ですがランニングコストは最悪です。燃費は15くらい走るのでレプリカにしては良い方かも。
最大の泣き所は有名な排気デバイスのトラブルでしょう。特に90年のL型はバルブが脆弱で、年を追うごとに徐々に改良されています。VJ22Aを購入しようと考えている方は、40psという事に目を瞑れるのであれば最終のR型がお勧めです。逆にパワーは有りますがL型は避けるのが無難です。
RS250のECUとキャブが手に入ったので近々導入予定です。
アプリリアのチャンバーは静かで吹けが良く、Γ用より少し軽いのでお勧めです。特に前期のLD型の物はカーボン風サイレンサーでカッコいいです。