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TT-Rさん
2011/05/30 13:27
ボアアップしてハイカムも入れたので、キャブも交換してみた。
取り付けはワイヤーの取り回しがあるので、ガソリンタンクまで外す必要があるが、それほど難しい作業ではない。取り付けで問題になったのは、スターターノブがフレームに当たってしまうことだ。これはノブの当たる部分を削り取って対応した。 取り付け直後はいかにもガスが濃い感じだ。徐々に薄める方でセッティングを始めたが、途中で、このキャブのエアスクリュー戻し量が武川の標準セッティングよりかなりずれている事が分かった。このキャブを購入なさる方は最初にエアスクリューを標準戻し量に再セットなさることをお勧めする。 エアスクリューをセットするときの問題になるのは、エアスクリューがフレーム側になってしまって、隙間はほんのわずかしかないので、取り付けたままドライバーでの調整が不可能なことである。キャブを取り外して、エアスクリューをまわし、取り付け、試走して、プラグをチェックして、再びキャブを取り外して、エアスクリューを回す作業を繰り返すのは結構面倒な作業だった。最終的には、メインジェット、パイロットジェットは標準のまま。ジェットニードルの段数を一段上げ、上から2番目にセット。エアスクリューの戻し量はちょうど2回転で落ち着いた。 さて、肝心な使用感だが、スロットルを開けた瞬間にエンジンがついてくるという感じになる。まるでハイスロットルを付けたようなレスポンスであった。ドドッと加速する。いかにも空気とガソリン食わせていますという強力な加速感である。最高速も5%ほど延びたので、最高出力も上がっているのであろう。
セッティングが出ていないときは低速側に問題があったが、セッティングが出てからは、心配した低速でのもたつきもほとんど気にならない。気になる燃費はセッティング中はガスが濃かったせいか、2割程度悪化した。口径が3割も大きいのだから仕方がないと思っていたが、セッティングが完了すると、今までの最高燃費が出た。もちろんこれはアクセルを開けない乗り方をした場合であって、アクセルを開ければ、ガスを食わせた分、ノーマルより燃費は悪化すると思う。
この武川VM26レーシングキャブはノーマルに比べて、手に持った瞬間に分かるほどに軽量でもある。エアスクリューが調整しにくいことを除けば、セッティングも出しやすかった。
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